第1114回 「甲子園に行く」という強い信念が成功をもたらした 八方悠介(鹿児島城西)【後編】2020年02月09日

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【目次】
[1]悔しい敗戦があったからこその甲子園
[2]信念の力

信念の力



力投する八方悠介

 「全ては『人の心』が決めるのだ。
 『私はできる』
 そう考えている人が結局勝つのだ」

 座右の銘にしているのはナポレオン・ヒルの「成功の哲学」にある「信念の力」という詩だ。井上隆三部長が紹介してくれて練習場のトイレに張ってある。自分がこうなりたいと強い信念を持って行動することが望む結果を引き寄せる。納得できる力強い言葉が書かれた詩に共感し「神村学園戦の前も、みんなに『ぜひ読んで欲しい』と勧めました」。

 この冬に取り組んでいるのは、秋の九州大会で出た課題の克服だ。制球力、球速、あらゆる面でレベルアップするために下半身強化に重点的に取り組んでいる。「大きく変化するために、今までと変わったことに取り組む」と中長距離の走り込みはもちろん、アジリティー系のトレーニングも積極的に取り組んでいる。「ボールが落ちなくなって、変化球の切れも質も上がった」と手応えを感じている。

 センバツは初出場だが「優勝を狙う」志は常に秘める。一方で「見ている人、応援してくれる人に何か感動を与えられるような野球をする」と謙虚な気持ちも忘れない。対戦してみたい相手は「大阪桐蔭」だ。

(取材=政 純一郎

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八方悠介(やかた・ゆうすけ)
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