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 4月5日(金)から3日連続で四国4県の中学硬式野球35チームが参加し愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムを中心に衣斐県内7球場で開催され、松山中央ボーイズの連覇で幕を閉じた「第11回少年硬式野球四国選手権大会」。

 過去にオリックス・バファローズの澤田圭祐投手(えひめ西リトルシニア出身)、東北楽天ゴールデンイーグルスの安樂 智大投手(松山坊っちゃんボーイズ出身)をはじめ数多くの実力派選手を輩出した同大会らしく、今年も有望選手がひしめく中、ひときわ将来性をのぞかせたのは、ベスト4に入った徳島藍住リトルシニアの前に初戦敗退に終わってもこの大型選手であった。

 徳島・生光学園中ヤングで主将・4番・エースを務める髙橋友(たかはし・ゆう、3年・右投左打・182センチ72キロ)がその人。そこで試合後、投げては力のあるストレート、打っても豪快なスイングが光る彼に話を聴いた。

将来の目標は「糸井 嘉男(阪神タイガース)さん


―― まず、髙橋選手が野球を始めた時期から聞かせてください。

髙橋友選手(以下、髙橋) 四国中央市立中曽根小3年の時に中曽根ヤンキースで軟式野球を始めました。それから中学は生光学園中の野球部(ヤングリーグ所属)です。

―― 四国中央市は愛媛県です。なぜ、徳島県の生光学園中に進もうと思ったのですか?

髙橋 自分は中学校では硬式野球をやりたいと思っていて……。もちろん地元にも硬式野球チームはあったんですが、練習見学をしたらいい雰囲気で野球をしていたので、ここに決めました。

―― ということは単身で徳島県に行ったんですね?

髙橋 学校の横に寮があるので、そこで生活しています。大変なこともありますが、寮に同居している同級生や高校野球部の先輩とも話を聞いたりして、そこはためになっていますね。



髙橋友選手(生光学園ヤング)

―― 少年硬式野球四国選手権大会は残念な結果でしたが、自分の持ち味を教えてください。

髙橋 この大会では力で押しすぎてしまいましたが、投手としては130キロのストレートとスライダー、チェンジアップ、ツーシーム、フォークが持ち味。星稜奥川 恭伸(3年)さんが目標です。野手では黒川 史陽智辯和歌山3年・二塁手)さんのような打撃が理想です。

―― では、最後に髙橋選手にとってこの先の目標はどこにおいていますか?

髙橋 まずは春の経験を糧に残りの大会で頑張ってヤングリーグの全国大会に出ること。そして将来は甲子園に出て、糸井嘉男(阪神タイガース)さんのような打って、走って、長打も出せるプレースタイルを目指したいです。

―― 今後の飛躍を期待しています。今回はありがとうございました。

髙橋 ありがとうございました。

 「(髙橋)友は自分でコツコツ努力して考えられる子。冬場もよくトレーニングしていたし、立候補してキャプテンになってからは積極性も出てきましたので、このまま伸びてほしいですね」 生光学園中ヤング・蒲田 寛監督も高く評価する人間性をさらに広げて。スケールの大きさを備えた髙橋 友の「これから」には今後も注目していきたい。

(聴き手:寺下 友徳


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