第955回 熱い向上心を内に秘めたリトルシニアの関東ナンバーワン捕手 平岡大和(秦野リトルシニア)【前編】2019年05月02日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】
[1]ミスした後の練習に表れる負けず嫌いな性格
[2]ジャイアンツカップの出場に向けて更なるレベルアップを


 今年のリトルシニアで、関東ナンバー1捕手の呼び声が高いのが秦野リトルシニアの平岡大和だ。捕手としても打者としても高い能力を持つ平岡は、セカンド送球は2秒を切るタイムを叩き出し、打者としてもここまで中学通算で9本の本塁打を放っている。
 今回はそんな平岡にインタビューを行い、これまでの歩みや将来の目標などについて話を伺った。リトルシニアで関東ナンバー1捕手と呼ばれる平岡の、その素顔に迫っていく。

ミスした後の練習に表れる負けず嫌いな性格



平岡大和(秦野リトルシニア)

 口数は決して多くなく、どちらかと言えばおとなしい性格。それが平岡と話した第一印象であった。強肩強打のプレースタイルとは対照的に、性格はおっとりとしているのかなと感じていたが、その第一印象が間違っていたことにすぐに気づいた。

 口数こそ多くないが、話すうちに言葉の端々に実力者ならでは自信や負けず嫌いない面が垣間見えてくる。平岡は自身の持ち味を次のように話した。

 「バッティングは昔から得意だと思っていました。それがやっと結果として伴ってきたと思います。キャッチャーとしては、肩に一番自信を持っています。肩に自信があるのは小学校からで、 中学校に入っても成長できたと思います」

 また秦野リトルシニアを率いる牧嶋和昭監督も、平岡の気持ちの強さを証言する。普段は感情を表に出さない平岡であるが、試合でミスをした後には、負けず嫌いな一面が練習態度に表れてくると牧嶋監督は話す。

 「基本的に感情を表に出すタイプではないので、表面的にはわかりませんが、パスボールしたりミスをした時など、その後の練習態度で非常にわかりますね。負けず嫌いというのも当然あると思いますし、練習を一生懸命やるというところが彼のいいところです」

 強肩強打の豪快なプレースタイルが持ち味である平岡だが、その豪快なプレーを支えているのは、内に秘めた静かで熱い向上心にある。そしてその二面性が、平岡の魅力をさらに強くしているのであろう。

【次のページ】 捕手としての成長が打撃力の向上にも繋がる

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する

プロフィール

平岡大和
平岡 大和(ひらおか・やまと)
  • ポジション:捕手
  • タイプ:右投右打
  • 身長・体重:168cm・72kg
  • 秦野リトルシニア
【関連記事】
第60回 巨人期待の若手・堀岡 隼人の中学時代。恩師が語る「努力家の一面」【恩師が語るヒーローの高校時代】
第19回 「日本一」を目指して選手が集う秦野リトルシニアの取り組みに迫る!【ネクスト球児~中学野球チーム訪問~】
第19回 GW 人気記事ランキング 1位に輝いたのはネクスト球児!気になるスーパールーキーもランクイン!【インタビュー編】【高校野球ドットコム 人気記事ランキング】
第955回 「高校一の捕手」としてプロへの扉を開く 平岡大和(秦野リトルシニア)【後編】 【ネクスト球児インタビュー2019年】
第913回 「球威」と「制球」を両立させた伸び盛りの本格派 清水樹(秦野リトルシニア) 【ネクスト球児インタビュー2019年】
インタビュートップに戻る サイトトップに戻る

インタビュー