第909回 責任感と自覚が芽生えた「負けず嫌いなムードメーカー」 角田蒼汰(筑後サザンホークス)2019年02月28日

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【目次】
[1]先輩であるU-15代表・秋山恭平投手から大きな刺激を受ける
[2]なりたいと思うのではなく、なるためにはどうすればいいか考える


 「打てる捕手」。近年、プロ野球界で渇望されているタイプの選手だが、その可能性を秘めた選手が福岡にいる。それが角田蒼汰選手だ。今年3年生を迎える角田選手は、筑後サザンホークスでは2年生から正捕手を任され、打撃でもすでに本塁打は10本を超えている。

 今回はそんな角田選手にインタビューを行い、中学ラストイヤーに向けた意気込みや高校野球に向けた目標も伺った。

先輩であるU-15代表・秋山恭平投手から大きな刺激を受ける



角田蒼汰(筑後サザンホークス)

 「肩にはけっこう自信があります。上から言うようですけど、自分より凄い肩はまだ見たことがないです。そこだけは自信があります」

 開口一番、角田選手は自身の強肩について大きな自信を口にした。2年生から筑後サザンホークスの正捕手を務め、2018ホークスカップでは優勝。個人としても、九州地区でも名の知れた存在となっただけに、注目選手としての矜持が垣間見える。

 「通算で10本くらいホームランは打っていますが、あまりそこ(ホームラン)にこだわりはありません。ただ、バッティング自体は昨年の夏ぐらいからけっこういい感じで、今も継続できています。バッティングも一つの長所かなと思います」

 実際、角田選手にはすでに多くの高校野球関係者が目をつけていると聞く。関東地区のある強豪校の関係者は、次のように語る。
 「九州地区の強豪校だったら、どこも存在くらいは把握してると思いますよ。関西の方でも、名前を挙げる関係者はいました」

 そんな角田が現在、個人として目指してるのが、中学球児にとって最高の名誉であるU-15日本代表だ。昨年、筑後サザンホークスからはエースである秋山恭平投手が選出されており、身近な存在が世界の舞台で戦う姿を目の当たりにして、とても大きな影響を受けたと角田選手は話す。

 「やはり、他の国の選手が凄いなと思いました。間近で見ていた秋山先輩も通用しなかったので、世界は広いなと。
 自分もあの大舞台に立って、福岡を代表するような、日本を代表するようなキャッチャーになりたいと強く思います。U-15に選ばれるようにしっかり頑張っています」

【次のページ】 なりたいと思うのではなく、なるためにはどうすればいいか考える

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プロフィール

角田蒼汰
角田 蒼汰(すみだ・そうた)
  • ポジション:捕手
  • 身長体重:174センチ74キロ
  • タイプ:右投右打
  • 筑後サザンホークス
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