第908回 「完膚なきまでの敗北」から見せた異国の地での成長 秋山恭平(筑後サザンホークス)2019年02月14日

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【目次】
[1]キューバ戦から学んだ「低め」への厳しい攻め
[2]U18日本代表として、もう一度海外の選手と対戦したい

U18日本代表として、もう一度海外の選手と対戦したい



U-15強化合宿時の秋山恭平(筑後サザンホークス)

 そんな秋山投手は、今春からは広島県内の強豪校へと進学予定で、高校野球の舞台と踏み出していく。当然ながら目標は甲子園であり、現在は高校野球に向けてトレーニングを積んでいる。
 「今の課題は、左バッターへのインコースです。キャッチャーがインコースに構えても、真ん中に入ってしまうことがあるので、強く向かっていく気持ちを持って、しっかり投げ込めたらいいなと思っています」

 また秋山投手は、プロ野球や高校野球からも多くの学びを得ていると話す。特に高校野球は、すぐ目の前に迫っている近しい存在であるだけに、具体的なイメージを持って練習にも取り組んでいる。

 「昨年の大阪桐蔭みたいな打線と対戦することになったら、気を抜く暇がないですね。1番から9番まで強力な打線だと思うので、全員抑える気持ちでいきたいです。
 U-15日本代表のメンバーにも大阪桐蔭に行く選手がいますが、もし対戦する機会があったら1打席くらいは真っ直ぐ勝負で戦ってみたいですね。」

 高校入学までおよそ1カ月半、憧れは大きく膨らむ一方だ。そんな秋山投手に、最後に高校野球、そして将来の意気込みを語っていただいた。

 「まずは1年生から試合に出て、3年生の力になりたいです。その後も、甲子園を目指してチームを引っ張れるようなピッチャーになりたいですね。
 また、U18日本代表に選ばれて、もう一度海外の選手と対戦して、プロ野球選手になって日本を代表するピッチャーになりたいと思います。」

 普通の中学生ならとても口にはできないような大きな目標を、秋山投手は冷静で落ち着いた口調で言い切った。その一点の曇りもない自信に、期待せずにはいられない。

文=栗崎 祐太朗


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プロフィール

秋山恭平
秋山 恭平(あきやま・きょうへい)
  • ポジション:投手
  • 身長体重:165センチ56キロ
  • タイプ:左投左打
  • 筑後サザンホークス
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