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[1]持ち球のカーブ、カットボール、フォークボールを投げるポイントを解説!
[2]初の都市対抗出場も自身のピッチングには納得していない

[1]持ち球のカーブ、カットボール、フォークボールを投げるポイントを解説!
[2]初の都市対抗出場も自身のピッチングには納得していない

 今年の社会人投手では高い評価を受ける宮川哲。後編では社会人に入って精度が高まった変化球論について語っていただいた。

前編はこちらから!
投手人生スタートは高校から。社会人屈指の速球派・宮川哲(東芝)が154キロ右腕になるまで【前編】

持ち球のカーブ、カットボール、フォークボールを投げるポイントを解説!


 ―― 宮川投手のピッチングを見ていて思ったのは、社会人に入って変化球の種類が増えて、ピッチングの引き出しが増えたように感じますが、こちらはどのように感じていますか?
宮川 真っすぐだけでは打たれるので、嫌でも変化球を投げないといけません。そんなに精度が良くないですけど、大学時代に比べて変化球の精度は高まったと思います。

―― また、変化球の球種は社会人に入ってからどれくらい増えたのでしょうか?
宮川 球種は変わっていないですけど、試合の中で変化球を変えることが多くなりました。

―― 今は何をメインに投げるのでしょうか?
宮川 カットボール、フォーク、カーブの3球種です。

―― その中でカーブは凄く落ちるイメージを持っています。具体的にどういうイメージで投げているのでしょうか?
宮川 僕の場合、縫い目に人差し指と中指をかけて、逆の回転で投げることをイメージしています。真っすぐの回転とは逆の回転で、下に落とすイメージですね。
 一般的にカーブは「ほわーん」と落ちるイメージですが、僕の場合、抜くのではなく、下に切るイメージで投げています。打者が普通のカーブだと待っていても、切って投げているので、打者を抑えることができると思います。

―― カーブは抜けて球速が遅いイメージがありますが、宮川投手はそういう感覚で投げているので、カーブでも結構速い(120キロ台)印象がありました。
宮川 そうですね。

―― またカットボールはいかがでしょうか。
宮川 縫い目にかけてストレートと同じ感覚で投げます。

―― そのカットボールは140キロを超えることもあってとても有効的な球種だと感じました。
宮川 特にこのカットボールは左打者の内角に決まるととても楽ですね。

―― 落差が大きいフォークボールはいかがでしょうか?
宮川 カーブと同じく、フォークボールはカウントが悪い時にも使える球種です。握り方は浅めに握ります。

―― このように精度が高まってきたのは、握り方、投げるポイントで何か変えたところはあるのでしょうか?
宮川 いや大学から握り方は変わっていないですね。

―― では精度が上がった理由はどう考えていますか?
宮川 フォーム的なところが大きいと思います。体の使い方が良くなかったこと、さらに体が強くなって、球速も上がりました。フォームが良くなったことで変化球の精度も高まったと考えています。

―― 宮川投手のストレートは150キロを超えて、さらに空振りを奪える印象を受けます。ストレートを投げるポイントを教えてください。
宮川 回転をかけて弾く感じで投げています。