第991回 周りの人に恵まれた天才型ショート・土田龍空(近江) 誰にも負けない活躍を見せる!【後編】2019年07月09日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【土田龍空のギャラリーもチェック!】

【目次】
[1]土田の打撃は父の先輩から教わった
[2]2年生でもチームをどんどん引っ張るつもりで


 近江の天才型ショート・土田 龍空。前編では自慢の守備力について迫っていたが、後編では打撃についても迫っていきたい。土田の野球人生を振り返ると、成長のきっかけになった人々が必ず登場しており、改めて土田は周りの人に恵まれた選手だと実感できる。

◆土田龍空(近江)「誰もが絶賛する遊撃守備はいかにして形付けられたのか?」【前編】

土田の打撃は父の先輩から教わった



春季大会での土田龍空(近江)

 土田が1年からレギュラーを任されたのは飛び抜けた守備力だけではなく、打撃のレベルも1年生離れしていたから。1年夏の滋賀大会では打率.556を記録しているように、当てることには自信があると語る土田。守備では中学時代の先輩・荒木 相斗比叡山・3年)の影響を受けたことは前編でも説明したが、打撃では小学校時代から教わっているコーチの影響が大きい。

 「お父さんの高校の先輩がいて、今も教わっているんですけど、その教えをベースに打撃をしています」

 そのコーチは近江高校出身で、多賀監督がコーチ時代の教え子だった。そのコーチから2点教わった。

 「体を開かないこと、体が前に突っ込ませないこと。この2点を大事にしていきました。小学校2年生から教わったのですが、最初は難しかったのですが、だんだん理解することができました」



土田龍空(近江)

 土田の打撃はボールを手元まで呼び込んで逆方向にも鋭い打球を打てるが、これもコーチの教えを実践したものだ。

 「最後まで自分のポイントを呼び込んで、腕で打ち返す感じです。遅れてもいいので、自分のポイントに合わせるまでに、修正をしていきました」

 1年夏は甲子園で活躍したもののの、1年秋は近畿大会初戦敗退。改めて打撃力が課題となった土田はチームの取り組みで、対外試合が終わってから12月から3月の対外試合開始まで金属バットを使わず、木製バットで打撃練習を重ね、芯で捉えて打球を飛ばすことを意識した。

【次のページ】 2年生でもチームをどんどん引っ張るつもりで

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する

プロフィール

土田龍空(近江)
土田 龍空(つちだ・りゅうく)
  • 近江
  • ポジション:内野手
  • 右投左打
【関連記事】
第2回 全国トップレベル!走攻守の3拍子が揃った遊撃手・土田龍空(近江)【滋賀の高校野球】
第227回 全中優勝からあと一歩届かなかった甲子園制覇 星稜・奥川恭伸の3年間【ドラフト特集コラム】
第90回 決勝ではU-18代表の林優樹と投げ合い!プロ注目・吉田力聖(光泉)の魅力【高校野球コラム】
第11回 佐々木、飯塚ら史上最強投手陣の仕上がりは順調!あとは奥川恭伸の復調を期待するのみ!【2019年 第29回 WBSC U-18 ワールドカップ】
第1回 林 優樹(近江) ただ1人の技巧派左腕。分っていても打てない投球術に注目!【2019年 第29回 WBSC U-18 ワールドカップ】
第987回 土田龍空(近江)「誰もが絶賛する遊撃守備はいかにして形付けられたのか?」【前編】 【2019年インタビュー】
第801回 目指すは春夏連続甲子園出場!新世代トップクラス捕手・有馬諒(近江)が描くシナリオ 【2018年インタビュー】
第773回 近江の4番から日本の4番へ!北村恵吾(近江)が語る今夏の活躍と今後のビジョン 【2018年インタビュー】
第770回 甲子園3度出場の北村恵吾(近江)の土台となったケガと経験 【2018年インタビュー】
第215回 植田 海選手(近江高等学校) 【2014年インタビュー】
荒木 相斗(比叡山) 【選手名鑑】
有馬 諒(近江) 【選手名鑑】
土田 龍空(近江) 【選手名鑑】
近江 【高校別データ】
比叡山 【高校別データ】
インタビュートップに戻る サイトトップに戻る

インタビュー