第975回 4年後はメンタリティも、技術もプロに進むのに相応しい選手へ 山田健太(大阪桐蔭-立教大)【後編】2019年07月01日

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【目次】
[1]自分たちの野球を実践し、3度目の甲子園優勝を経験
[2]工夫を重ね、1年春から東京六大学で活躍

 6月17日から大阪桐蔭特集がスタート!17日連続で記事を掲載していきます。大阪大会夏3連覇を狙う大阪桐蔭の選手たち、OBたちを取材し、大阪桐蔭の魅力をたっぷり伝えていきます。今回は今回は甲子園で何度も勝負強さを発揮した強打のセカンド・山田 健太選手です。

 春のセンバツを連覇し、仲間とともに夏への思いを再確認した山田選手。後編では、そんな高校最後の夏に迫りつつ、大学卒業後の目標についても伺いました。


 甲子園で活躍するための練習、生活を送ってきた 山田健太(大阪桐蔭-立教大)【前編】

自分たちの野球を実践し、3度目の甲子園優勝を経験



笑顔でインタビューに答える山田健太(立教大)

 北大阪大会は圧倒的な打力で勝ち上がった大阪桐蔭。その中で最も苦しんだのが、準決勝履正社戦だ。

 9回二死まで1点差で負けている状況だった。山田は「負けるかな」と覚悟もしていた。それでも同点に追いつき、山田は勝ち越しの適時打を放った。

 「みんなが頑張ってくれましたし、その勢いに乗ることが出来た感じですね。初球を狙っていたのですが、それを見逃し、次の球は多少ボール球だったんですけど、抜けていってくれてよかったですね。あの場面については、あんなに緊張がかかる中で、四球を選べるみんなはすごかったですね」

 自身4度目の甲子園。
 対戦する相手は作新学院沖学園高岡商浦和学院済美金足農すべて好投手がいるチームとの対戦だった。

 「最後の大会ということで盛り上がった大会でしたし、対戦する投手はみんな良い投手でした。それでも入学したときから第100回で優勝するつもりで練習をしてきましたし、自分たちの野球を心がけて、優勝出来たのは良かったと思います」

 打撃が目立つ山田だが、北大阪大会、甲子園を含めたすべての試合で失策がないのも立派な活躍だ。

 三塁手から二塁手への転向は西谷監督が山田の将来を考えてのものだ。それが最後の夏で結実したのである。「少しずつ出来たと思いますし、完璧ではないですが、守備面では成長出来たと思います」と胸を張る。

 世代を代表する大型二塁手として存在感を示した山田。注目された進路では立教大への進学を決める。東京六大学への憧れは中学時代からあったものだった。
 「中学校の時から東京六大学でプレーしたいのがあったので、その夢がかなったかなと思います」

 そして東京六大学へ進むと、早くから存在感を示していく。

【次のページ】 工夫を重ね、1年春から東京六大学で活躍

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プロフィール

宮本涼太(大阪桐蔭)
山田 健太(やまだ・けんた)
  • 立教大
  • ポジション:二塁手
  • タイプ:右投げ右打ち
  • 身長:183センチ 体重:84キロ
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