目次

[1]最強の2番打者は、鳥栖商を引っ張るユーリティプレーヤー
[2]園田を支える徹底した練習量

 今年の鳥栖商には注目選手が二人いる。3年で主将を務める園田 恵大(そのだ・けいた)と、2年生の平野 伸(ひらの・しん)だ。ふたりとも攻撃の柱であり、マウンドにも上がる。今回は鳥栖商の主将を務める、超攻撃型2番打者・園田の横顔に迫りたい!

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最強の2番打者は、鳥栖商を引っ張るユーリティプレーヤー



超攻撃型2番打者・園田恵大(鳥栖商)

 鳥栖商を引っ張るのは主将の園田 恵大だ。父は同校の野球部監督を務める園田元紀であり、親子で狙うのはもちろん佐賀の頂点である。さて、そんな園田恵大選手の魅力に迫りたい。

 高校通算本塁打17本(6月10日時点)・園田 恵大の魅力は、なんと言っても超攻撃型2番打者というワードに尽きる。今年の春の大会では、1試合5四球と徹底的に勝負を避けられる場面も見られた。この事からも園田が好打者として他チームからも一目置かれているのがわかる。

 園田がなぜ2番に入ることになったのか?

 園田元紀監督は言う。「色々試してみたんですけど、春の大会で2番を試したら結構点が取れたんですよ。だから園田を2番に入れました。下位打線がランナーに出た時は意外に2番にポイントが来るんですよ。そこで走者一掃とか出来る。春の大会はそういうところがうまくいったので。得点力的には2番に置いておくのが一番よいです」

 つまり安定したバッティングと長打力を兼ね備えた園田が2番に入ることで、鳥栖商の打線に繋がりが出たのだろう。5番を打つ2年生の平野 伸は、2番園田についてこのように話してくれた。



平野伸と園田恵大

 「(園田)恵大さんは去年の夏は3番を打っていて、今年は2番を打っていて、今までのチームの2番は1番が出た後はバントとかそういう感じだったんですけど、恵大さんが2番に入ったことでバンドでなくエンドランや足を使ったりとかして一気にノーアウト、二、三塁とかエンドランとかで、塁上にいる俊足の一番の冨安(瑛士)君がかえってきて得点しました。そういう攻撃の幅が広がっていると思います」

 と打線に幅ができたことを語ってくれた。

 当の園田も自分の役割を理解して打席に入っている。

 「2番に入ってるということは、普通はバントだと思うんですけども、自分が2番に入ることで打って行ってチャンスを広げていく。その辺は考えながら打席に入っています」

 MLBでも話題になっている、2番打者最強論を鳥栖商は実践していると言えるだろう!

 夏は超攻撃型2番打者の園田から目が離せない!

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