第954回 全国制覇の奪還を目指す「生粋の野球少女」 石垣麻弥乃(埼玉栄)2019年06月11日

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【目次】
[1]3つのチームを掛け持ちした中学時代、毎日練習でも楽しかった
[2]小学生の時から埼玉栄への進学を心に決めていた


 女子プロ野球チームの人気を背景に、徐々に知名度が上がっている女子高校野球。中でも、関東地区の強豪として、毎年全国大会で上位に食い込んでいるのが埼玉栄だ。 OBには、埼玉アストライアで活躍する磯崎由加里選手や、奥村奈未選手がおり、今年の春に行われた、全国高等学校女子硬式野球選抜大会では、ベスト4に進出した。今回は、そんな埼玉栄女子野球部を、主将として引っ張っている石垣麻弥乃選手にインタビューを行い、野球を始めたきっかけやこれまでの経歴、そしてチームの目標についてもお話を伺った。

3つのチームを掛け持ちした中学時代、毎日練習でも楽しかった



石垣麻弥乃選手(埼玉栄)

 主将としてチームを牽引するだけでなく、打順も4番に座り、守備ではショートを任されている石垣選手。まさにチームの顔ともいえる石垣選手であるが、野球に興味を持ったのは家族や兄弟の影響が大きかったと話す。

 「父と兄が野球をやっていた影響が大きく、小学校1年ですぐに軟式野球チームの新曽ボンバーズに入りました。新曽ボンバーズは兄も所属していたチームで、男子に混ざってプレーしていました」

 「流れ」で入団したと語る石垣選手であったが、そこで野球の魅力にどっぷりとハマりこんでしまうこととなった。練習に行くのがいつも楽しく、男子の中に混ざってプレーすることも全く苦痛でなかった。

 中学校へ進学時には、さらに高いレベルでプレーをしたいと思い、何と3チームを掛け持ちでプレーすることとなった。



守備練習を行う石垣麻弥乃選手(埼玉栄)

 「中学時代は、新曽中野球部、軟式野球クラブチームの戸田クラブ、そして女子中学軟式野球のクラブチームの埼玉スーパースターズFの3チームに所属していました。
普段は新曽中野球部の練習に出て、火曜と木曜は戸田クラブチームの夜練習に出る。そして週末には、埼玉スーパースターズFの練習や試合に出たり、大会が近い方のチームの練習に参加していました」

 文字通り、野球漬けの中学時代を送っていた石垣さんだが、中学時代の3年間を振り返っても、キツさや辛さは全くなく、むしろ楽しい思い出しかないと話す。

 「休みもありませんでしたが、中学時代はその生活がが普通だったので、特に辛かったということもありませんでした。ずっと野球が出来ていたので、楽しかったですね」

 中学時代に毎日野球に打ち込んだ経験が、石垣選手の現在の活躍に繋がっていることは間違いないだろう。

 小学生の頃からとにかく野球が大好き。
その思いが、石垣選手をここまで突き動かして来たのだ。

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プロフィール

石垣麻弥乃(埼玉栄)
石垣麻弥乃(いしがき・まやの)
  • 埼玉栄
  • ポジション:内野手、投手
  • タイプ:右投げ右打ち
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