第953回 18番の重みと責任を一身に背負い、早川隆久(早稲田大)は力と技で優勝に導く2019年05月16日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   
【早川隆久(早稲田大)のギャラリーもチェック!】

【目次】
[1]18番に恥じない投球で1シーズン6勝を狙う
[2]力任せではなく、投球術でバッターと勝負する重要性

18番に恥じない投球で1シーズン6勝を狙う



早川隆久(早稲田大)

 「完封、完投は投手であれば目指すものですが、自分はまだそのレベルに達していないので、1イニングずつ丁寧に投げて抑えていった結果が完封リレーに繋がりました。」

 試合後にそう語ったのが早稲田大の背番号18・早川 隆久だ。東京六大学リーグ戦の第5週・立教大戦に先発した早川は、序盤はランナーを出したが「1つずつ丁寧に抑えればピンチを凌げると思って投げ、無失点にまとめることができた」と振り返った。

 立教大のエース・田中 誠也との左腕同士の投げ合い、7回3分の2を投げて32人の打者相手に被安打6、奪三振7、与四死球2。投手戦を制しチームに勝利を呼び込んだ。

 早川は今シーズン背番号18を背負い、3年生ながら文字通りエースの立ち位置となった。この番号について、「この番号は付けている人が最近いなかったので、重みや責任があります。なので、この番号に恥じない投球ができればと思います」と語る。

 今回の勝利で早川はシーズン2勝目を掴んだ。しかし早川が掲げる目標はもっと上にある。
 「残りの4シーズン全て6勝と小宮山悟監督に言われました。自分は目標を言ってもらえた方がやる気になりますので、その明確な目標に向けて頑張りたいです。」

 今シーズンより早稲田大は投手出身の小宮山監督が就任。プロの世界を経験する小宮山監督から学ぶことも多いはず。早川はここまで何を学んでいるのか。
 「前回の明治大戦は2アウトからあとアウト1つ、あと1球で打たれました。それは自分が勢いのままに投げているから相手打者が打ちやすい。そこで小宮山監督から間を作って考えさせたり、逆にどんどん投げて考えさせなかったり。ランナーがいなくても一発がある打者は間を作って考えさせたりと、技術面ではなく投球術についてアドバイスをもらいました。」

【次のページ】 力任せではなく、投球術でバッターと勝負する重要性

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する

プロフィール

今宮 悠斗(大分工)
早川 隆久(はやかわ・たかひさ)
  • 木更津総合-早稲田大
  • ポジション:投手
  • タイプ:左投げ左打ち
  • 身長:179センチ 体重:72キロ
【関連記事】
第1022回 不屈の闘志を胸に 西谷野球の体現者、中川卓也(大阪桐蔭-早大)という男【後編】 【2019年インタビュー】
第1021回 中川卓也(早稲田大)が今、振り返る濃密な1年間 「我が強い」チームとの向き合い方【前編】 【2019年インタビュー】
第201回 夏はこのスーパー1年生たちに注目だ!厳選リスト25名!【ドラフト特集コラム】
第200回 この春、急浮上!夏にブレイクに期待がかかる2年生の逸材たち【ドラフト特集コラム】
第206回 佐々木・奥川らドラフト上位候補だけではなく、ブレイクに期待がかかる逸材投手リスト90名!【ドラフト特集コラム】
第999回 センバツ連覇で喜ぶ同級生たちをスタンドから見守った 道端晃大(同志社大)【前編】 【2019年インタビュー】
第938回 千葉を代表する木更津総合、習志野を阻むチームは?どのブロックも熱い!【後編】【大会展望・総括コラム】
第992回 東海大相模相手に深めた自信を胸にライバルたちをねじ伏せる! 篠木健太郎(木更津総合)【後編】 【2019年インタビュー】
第937回 令和最初の戦国千葉を制するのは?専大松戸、佐倉ブロックが熾烈!【前編】【大会展望・総括コラム】
第991回 知られざる主将としての重圧。すべてを乗り越え、夏は大爆発を 中野波来(大阪桐蔭)【後編】 【2019年インタビュー】
木更津総合vs拓大紅陵【2018年 練習試合(交流試合)・秋】
健大高崎vs木更津総合【2018年春の大会 第70回春季関東大会】
侍ジャパンU-18代表vs早稲田大学【2016年 第11回 BFA U-18アジア選手権】
仁志敏久から学ぶ 野球の基礎・基本【トレーニング編】
仁志敏久から学ぶ 野球の基礎・基本【打撃編】
仁志敏久から学ぶ 野球の基礎・基本【走塁編】
仁志敏久から学ぶ 野球の基礎・基本【守備編】
仁志敏久から学ぶ 野球の基礎・基本
早川 隆久(木更津総合) 【選手名鑑】
木更津総合 【高校別データ】
インタビュートップに戻る サイトトップに戻る

インタビュー