第953回 東京大相手に20奪三振の圧巻劇!明治大エース・森下暢仁は熱さの中に冷静さを持ち合わせていた2019年05月15日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【森下暢仁(明治大)のギャラリーもチェック!】

【目次】
[1]自身初の1試合20奪三振よりも自身の調子に納得がいかない
[2]心は熱く、頭は冷静に エース、そして主将はマウンドに立つ

自身初の1試合20奪三振よりも自身の調子に納得がいかない



笑顔でベンチに帰ってきた森下暢仁(明治大)

 東京六大学野球の第5週目、東京大戦に先発した明治大のエースで主将の森下 暢仁。最速150キロのストレートや大きく縦に割れるカーブなどを武器に、10回を投げて打者37人に被安打6、四死球1、無失点。何よりも奪三振20という圧巻の奪三振ショーを見せた。

 試合後のこの数字について本人は、「2ストライクに追い込んだら、真っすぐやチェンジアップで三振を取りに行きましたが、三振を取っている感じはなかったので思ったより多い印象です。
 今日の試合は苦しい展開だったというのと、自分なりに集中していましたので三振を取っている感じがなかったと思います。早く点数を取ってほしかったので、テンポよく投げていたことがこの結果につながったのだと思います」とコメント。

 たしかにこの日の森下は許したヒット6本のうち4本を3回までに許すなど、序盤から東京大打線に打たれ、ピンチを招く場面が多かった。

 「立ち上がりから球がおかしかったというか、コントロールがバラバラで変化球は浮いている。カットボールでストライクを取りに行ったら打たれる。球離れが速くて変化球を投げ切れず、思った感じで投げられなかったです。」

 2回には二死満塁。3回は無死一、三塁と東京大に先取点をとられてもおかしくない状況でも、森下は粘って守り抜いた。特に3回のピンチに関しては「監督からは1点は仕方ないと言われ、自分も取られても仕方ないくらいに思っていましたが、ファーストの喜田真吾がホームでアウトにしてくれて、絶対抑えないといけないと思いました。バックのみんなに助けてもらったという感じです」と、ギアを1つ上げてピンチを脱したことを明かした。

【次のページ】 心は熱く、頭は冷静に エース、そして主将はマウンドに立つ

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する

プロフィール

今宮 悠斗(大分工)
森下 暢仁(もりした・まさと)
  • 大分商-明治大
  • ポジション:投手
  • タイプ:右投げ右打ち
  • 身長:180センチ 体重:75キロ
【関連記事】
第1217回 九州の豪腕から「全国屈指の豪腕」へ。最速148キロ右腕・川瀬堅斗(大分商)の決意 【2020年インタビュー】
第267回 夏の代替大会が開催されることを願って…。全国のドラフト・注目投手一覧【ドラフト特集コラム】
第1141回 投手として開花しつつある入江大生(明治大)。一発勝負のリーグ戦でドラフト上位へ躍り出るか? 【2020年インタビュー】
第1141回 一塁コンバートから始まった甲子園3試合連続本塁打。入江大生(明治大)が振り返る作新学院時代の思い出 【2020年インタビュー】
第1141回 2016年甲子園優勝メンバー・入江大生(作新学院出身)を変えた3年春の県大会 【2020年インタビュー】
第5回 センバツの要注目は来田、中森らの6名!ではブレイク候補だったドラフト候補17名は?【センバツ2020】
第1010回 「勝たなきゃ」より素直な「勝ちたい」気持ちを引き出す 鹿児島城西【後編】【野球部訪問】
第1000回 中森、小林、岩崎の近畿好投手トリオに加え、甲子園を沸かせそうな西日本好投手リスト23名!【大会展望・総括コラム】
第2回 愛媛県高校野球3大ニュース 混沌の先に見える一筋の光【愛媛の高校野球】
第1034回 笠谷俊介に柳裕也、ドラ1候補・森下暢仁(明治大)のプロ入りへの意思を明確にした類まれな環境 【2019年インタビュー】
侍ジャパンU18代表vs明治大学【2018年 第12回 BFA U18アジア選手権】
森下 暢仁(大分商) 【選手名鑑】
大分商 【高校別データ】
インタビュートップに戻る サイトトップに戻る

インタビュー