目次

[1]広角に強い打球が打てる
[2]常に野球と向き合える才能

 秋季秋田県大会を制した秋田修英の主砲・工藤 音弥(おとや)。鈴木 寿宝(ひとし)監督は、そんな工藤を「黙々と頑張るタイプですね」と評する。工藤はこの冬何を考え過ごしたのか?夏に向けて向けての目標と冬場の取り組みを聞いた。

広角に強い打球が打てる


 工藤は自身のアピールに「自分は、長打力もあります」と長打力を1つの強みとして話してくれた。ただ、工藤の本当の凄さは広角に強い打球を打てることだろう。アウトコースを力強く振り切れる点について、工藤はこのように語っている。

 「右方向に強い打球を打てる。アウトコースですが特別に打ち方を変えないというか、引っ張るのと同じ感覚で強く振れます」

 体を残してしっかり球を引きつけることが出来ていることが分かる。

 今工藤は、更に上への階段を登ろうとしている。次の目標は、より安打を放つ可能性を上げることだ。

 「この冬は確率をあげようと思ってフォームを変えました。バットが下からでる癖があったので、しっかり平行に出す癖をつけることを意識しました」

 工藤は目標を持って、冬場を過ごしているのが分かる。もちろん、練習以外でも自身のスキルを上げるためのアンテナは常に立てている。