第927回 無名の独立リーグ屈指の強肩外野手 高いハードルを乗り越える実戦派へ 服部真琴(徳島インディゴソックス)2019年03月28日

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【目次】
[1]野球を続けるきっかけになった近藤弘樹投手と対決
[2]三冠王を取るくらいの成績を残さないといけない


 日本国内において、独立リーグのパイオニアと言える四国アイランドリーグ。徳島県に本拠地を置く徳島インディゴソックスは、昨年まで6年連続でNPBドラフトの指名選手を輩出するなど、国内の独立リーグの中でもトップクラスの輩出数を誇ってる。

 そんな徳島インディゴソックスに、今年新たに楽しみな外野手が加入した。その選手が服部真琴だ。庄原実、吉備国際大学という経歴を歩んできた服部は、中央球界では無名の存在であったが、高い身体能力と抜群の強肩を認められ、徳島インディゴソックスに入団となった。
 今回は、そんな服部にインタビューを行い、その素顔やNPB入りに向けた意気込みを語っていただいた。

栄養学の勉強を取り入れて体質改善に努める



バットを担ぐ服部真琴(徳島インディゴソックス)

 服部真琴の持ち味と言えば、何と言ってもチーム1の強肩だ。元々、投手を務めていた服部は、高校3年時に打者一本に絞り、以降は投手の経験を生かして強肩の外野手として活躍を見せていた。

 「大学の時から肩には自信がありました。打者一本に絞ったのも、今後のことを考えてのことです。ピッチャーをやっていたのも、絶対プラスになっていると思います」

 そんな服部だが、実は大学2年までは卒業後は野球を続けるつもりはなかったという。大学1、2年生時は、思うようにいかないことが多く、野球は続けないつもりでいたが、ある投手との対決が服部の闘志に火をつけたのだ。

 「東北楽天ゴールデンイーグルスにドラフト1位で入団した、近藤 弘樹投手と対戦して衝撃を受けました。
 とにかくバットに当たらない。ストレート来るとわかっていても、打てないというのが初めてで、そこから負けたままでは終われないと思うようになりました」

 近藤投手との対戦以来、服部の練習や生活は大きく変わった。
 服部が一番力を入れるようになったと話すのは、栄養や体のことを学ぶことだ。技術よりもフィジカル面で大きな差を感じた服部は、栄養学の勉強を取り入れてサプリメントを摂るなど体質の改善に努めた。

 結果、トレーニングの効果が増して、それに比例するように体の強さも増していった。3年の秋からは、主力として試合に出場するようになり、以前よりも高いパフォーマンスを見せるようになったのだ。

【次のページ】 三冠王を取るくらいの成績を残さないといけない

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プロフィール

服部真琴
服部 真琴(はっとり・まこと)
  • 庄原実-吉備国際大学-徳島インディゴソックス
  • ポジション:外野手
  • タイプ:右投げ左打ち
  • 身長・体重:179センチ・84キロ
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