目次

[1]大阪桐蔭で培った攻守の技術
[2]毎日の試合が川端晃希のレベルを引き上げた


 今年から徳島インディゴソックスでプレーする大型捕手・川端晃希選手。大阪桐蔭から同志社大学、そしてJFE東日本と進んだ川端選手の野球人生に迫ったインタビューのvol.1では、野球を始めたきっかけから大阪桐蔭入学までを語ってもらった。今回は大阪桐蔭時代にフォーカスしていく。

大阪桐蔭から徳島へ!期待の大型ルーキー・川端晃希が痛感した超名門の厳しさ vol.1

大阪桐蔭で培った攻守の技術


 聞いただけで圧倒される練習量をこなし続けた川端晃希選手は捕手出身。経験がモノをいうポジションだが、意外にも大阪桐蔭に入学してから本格的に取り組み始めた。
 「西谷先生からは配球に関する記事を頂いて、コーチの田中先生もキャッチャー出身の方なのでキャッチャーについて配球、技術とすべてにおいて1から教えていただきました。」

 川端選手自身も語っていたが、高校まで何も学んでいなかったからこそ持論がなく、素直に吸収することができた。
 具体的に配球の話を例に学んだことを聞くと、「投手の調子、データ、試合の状況の3つ大切にしていて、この3つをひっくるめた状況判断を大切にしています。簡単に言えばバッターそれぞれに3択問題があって、それが27回続くなかで当てはめていく感じです。」

 一方の打撃。大阪桐蔭といえば攻撃陣に注目が集まる中で、川端選手は当時中軸に座り強力打線を牽引した。首脳陣からどんなことを教わったのか、その技術論を聞くことができると思ったが返ってきた答えは意外だった。

 「打撃に関しては大阪桐蔭に入って指示されたことは無く自己流というか。ボールを強く叩けと言われたことはありますけど、フォームをこうしろとかは言われることは無かったので基本的に全員自己流だと思います。
 ただ西谷先生からは脱力を教えていただきました。バットを揺らす選手が多いと思うんですけど、あれを教えていただきました。そして鞭のようにバットをしならせてと言われました。」
 2018年の高校野球界を沸かせた大阪桐蔭のメンバーも、構える前に打席の中でやっていた仕草。それには明確な意図をもって取り組んでいたのだ。

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