目次

[1]悔しさを胸に毎日地道に続けた素振り
[2]自身のプレースタイルをアルトゥーベ選手と重ね合わせる


 第46回日本リトルシニア日本選手権大会で、準優勝に輝いた山口東リトルシニア。タレントが揃うチームにおいて、3番で遊撃手というチームの核となった選手がいる。
 それが瀬尾 秀太選手だ。今回は、山口東リトルシニアの攻守の要となった瀬尾選手に独占インタビューを敢行。ここまでな道のりや高校野球に向けての意気込みを伺った。

悔しさを胸に毎日地道に続けた素振り


 打っては3番として中学通算10本以上の本塁打を放ち、ミート力の高さや長打力を発揮。また守備では、堅実で安定した守備力でチームの窮地を幾度となく救った瀬尾選手。
 まさに攻守の要として、獅子奮迅の活躍を見せた訳だが、成長のきっかけとなったのは2年時に経験したリトルシニア選手権大会だったと瀬尾選手は話す。

 「初戦で江戸川中央シニアと対戦しましたが、その時に全く打てませんでした。そこから素振りなどをたくさんするようになって、守備練習も多く行うようにしました」

 特に素振りは、回数を決めて徹底的に行うようにしたと瀬尾選手は語る。グランドで200回、自宅でも300回、合計で500回をノルマとして自身に課して、手を抜くことなく毎日地道に続けていった。その結果、以前よりも打球が格段に飛ぶようになり、10本を超える通算本塁打に繋がっていったのだ。

 「まだまだバッティングも守備も課題がたくさんあります。バッティングだと、今はアウトコースの高めのボールが打つことが課題です。そのボールを打つために、今は練習をしています」

 一見、中学野球では確固たる実績を残したように感じるが、瀬尾選手は決して現状に満足することはない。自身で課題を見つけ、その課題をクリアしていくための練習をしっかりと行っている。こうした貪欲な姿勢も、2年生からの大きな成長に繋がっていったのだろう。