第889回 魂の投球でファンに勝利を届ける!鎌田光津希が地元・千葉を熱くする!【後編】2019年02月05日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】
[1]徳島で手にした2つのウイニングショット
[2]魂のこもったピッチングで勝利を分かち合いたい!

 前回は鎌田光津希投手が取り組んできたフィジカルトレーニングと感覚のトレーニング。そしてプロで目指すタイトルについて語ってもらった。そして今回は、徳島インディゴソックス時代に身につけた2つの武器のことや、目指す投手像について語ってもらった。

 2桁勝利と新人王!徳島での1年間を胸に鎌田光津希は育成から這い上がる!

徳島で手にした2つのウイニングショット



自主トレ中の鎌田 光津希投手

 鎌田 光津希の持ち球は縦と横のスライダー、フォーク、そしてナックルカーブだ。この全てが決め球になると自負するが、中でもフォークは徳島インディゴソックスに入団してから磨かれた。
 「フォークは大学の時から投げていたのですが、徳島に行ってからフォームの修正をしたことと球速のアップがあって、キレと制度が良くなった」と話す。

 徳島に入団する前、左足がつく前に上体が反ってしまっていた鎌田投手の投球フォーム。そのせいでボールの出どころが打者から見えやすくなってしまい、自分の中で手ごたえがあってもバットに当てられてしまっていた。

 自慢のストレートをより活かすために、左足が着地の前に上体が反らないようにフォームを修正。イメージとすれば、根尾 昂大阪桐蔭-中日)に似たフォームといえばイメージがつきやすいだろう。その結果として腕がより鋭く振れるようになり、フォークのグレードがアップし決め球にまで昇華した。

 そして徳島に来てから手にした新たな武器がナックルカーブだった。
 「速い系の変化球しか持ってなかったので、120キロ前半とかの変化球が欲しかった時に石井さんから教わりました」

 緩急をつけることで投球の幅を広げる。さらに自慢のストレートをより際立てるために習得したナックルカーブ。まだ完成度は50%程度だと語るが、いずれは打者の胸元から鋭く落とせるようにしたいと考えている。

 今では鎌田投手の投球を支える武器を教えた石井貴前監督の指導はどんなものだったのかと聞いてみると、
 「そんなにピッチャーひとりひとりに対してあまり言うタイプではないので、 ピッチャーをじっくり観察して2つ3つくらいしか言わない。その指示が的確にくるので、そこだけ集中してやれば良かった。それが自分にとってやりやすかったですね。」

【次のページ】 魂のこもったピッチングで勝利を分かち合いたい!

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する

プロフィール

荻野魁也
鎌田 光津希
  • ポジション:投手
  • タイプ:右投右打
  • 横芝敬愛-徳島インディゴソックス
【関連記事】
第2回 徳島県高校野球3大ニュース:「振興・復活・創造」への胎動【徳島の高校野球】
第247回 NPBへの輩出偏差値からわかる!NPB入団へ最も近道となるチームは徳島インディゴソックスだった!【ドラフト特集コラム】
第1062回 岸潤一郎×平間隼人(徳島インディゴソックス) 同級生対談「一緒に優勝して、ドラフトを楽しみたい」 【2019年インタビュー】
第1059回 上間永遠投手(柳ヶ浦-徳島インディゴソックス) 最短で一軍の舞台に上がるために!独立屈指の若手投手が歩んできた野球道 【2019年インタビュー】
第58回 秋の四国で見つけたダイヤの原石 徳島インディゴソックスの「ドラフト候補クインテット」【四国発】
第224回 ~ 独立はNPBへの近道だ ~ 独立リーグの今に迫る!【ドラフト特集コラム】
第1030回 岸 潤一郎(明徳義塾出身)高校野球は「必死にやる楽しみを味わえる3年間」 【2019年インタビュー】
第937回 令和最初の戦国千葉を制するのは?専大松戸、佐倉ブロックが熾烈!【前編】【大会展望・総括コラム】
第959回 「00」背負い夢を追う 「100マイル」ドミニカン右腕 ジェフリー・へルナンデス (徳島インディゴソックス) 【2019年インタビュー】
第928回 徳島の地に踏み出したロマンあふれる大型右腕 森祐樹(徳島インディゴソックス) 【2019年インタビュー】
鎌田 光津希(横芝敬愛) 【選手名鑑】
横芝敬愛 【高校別データ】
インタビュートップに戻る サイトトップに戻る

インタビュー