第884回 求道者・熊田任洋(東邦)が望むのは全国最多のV5!【後編】2019年01月21日

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【目次】
[1]つなぎの4番になることを決断した
[2]攻守両面で高いレベルを突き詰め、チームの要として活躍する

 今年の東邦に欠かせない4番打者へ成長した熊田 任洋東邦)。前編では努力家になるまでの背景を描いた。後編ではドラフト候補・石川 昂弥の後を打つ4番打者を任されるにあたって、本人はどういう心境で日々の試合に臨んだのか。そして選抜へ向けての課題を聞いた。

【前編】4番熊田任洋(東邦)はチーム一の求道者!経験を力に変える学習能力の高さ

つなぎの4番になることを決断した



4番としてチームを牽引する熊田任洋

 熊田は春夏甲子園出場を目指して、さらなるレベルアップを目指した。夏では決勝まで6試合、23打数7安打の活躍を見せたが、決勝戦で敗退。甲子園出場を逃した。その悔しさを晴らすために新チームでは自分がチームをひっぱっていくと心に決めた。
 「力が及ばなかったので、新チームになって僕と石川(昂弥)が中心となってやっていくだろうと思っていたので、絶対にセンバツ甲子園に行きたいと思いました」

 そして4番を任されるようになった。最初は力が入ったという。
 「最初はものすごく意識しました。昂弥はバッティングは凄いですし、ホームランを打った時の飛距離は凄いと思いますし、そのあとの打席に入った時にいろいろ考えたりしてしまいました」

 その中で自分ができることは何か。自分が求められる4番打者像は何か。熊田の答えは「つなぎの4番」になることだった。
 「自分はミート力が売りだと思うので、昂弥が大きいのを打ったら自分は昂弥を返す考えで打席に立つようにしています。セーフティーバントを試みてみたり。自分が塁に出てかき回すという気持ちでやりました」

 秋の大会では好打・強打を発揮。東海大会では13打数5安打、打率.385、4打点を記録し、大逆転を生んだ中京学院大中京戦でも9回裏、反撃の口火を切る中前安打。神宮大会でも、敗れたものの適時打を打つなど4番打者としてチームを牽引した。

【次のページ】 攻守両面で高いレベルを突き詰め、チームの要として活躍する

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プロフィール

熊田 任洋
熊田 任洋(くまだ とうよう)
  • ポジション:遊撃手
  • 身長:174センチ75キロ
  • タイプ:右投左打
  • 東邦
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