第869回 叩き上げの習志野っ子・飯塚脩人(習志野)!習志野のエースに相応しい実力を身に付ける!2019年01月12日

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【目次】
[1]2人の先輩投手から学び140キロ右腕へ成長
[2]今の結果に見合う投手になれ

今の結果に見合う投手になれ



飯塚 脩人(習志野)

 夏の大会まで普段の練習・練習試合では強豪校を抑えることを想定しながら練習を重ねた。そして夏の大会では初登板となった佐倉戦では「緊張した」と振り返るが、その後2試合では計14回を投げて、3失点の好投を見せる。

 自信を深めた飯塚は2年秋は抑えという立場でスタンバイ。常に緊迫した場面の登板が続いたが、これまでの経験を生かして並み居る強豪を破っていく。関東大会1回戦では桐生第一戦では6回裏から登板し、延長14回まで投げ切り、被安打4、無失点の好投を見せた。

 この好投には小林監督も「あのゲームは栄養価が高い試合でした。乗り越えたことで、個人としても、チームとしても大きい試合だったかなと思います」とたたえた。さらには準々決勝東海大甲府戦は2回3奪三振無失点の好投。準決勝桐蔭学園戦では3.2回を投げて2失点したが、6奪三振と意地を見せ、関東大会では計3試合で14.2回を投げ、17奪三振、2失点と関東大会でも実力を発揮した。

 冬場では自身の目標を設定し、「勝負所で三振を奪える投手になりたい」と決めた飯塚は、「選抜出場が実現して、150キロは出せればと思います」と速球派としてのこだわりを見せた。小林監督はさらに努力することを求めている。
 「今の実力は、出している結果に見合っている投手と聞かれたら全然まだまだです。後付けでもいいからそれに見合う投手になればよいと思います。中学時代から一流だった強豪校の投手と比べて、彼は地元の中学軟式で3番手投手としてスタートしたんですから、なおさらですよね。自分で工夫して、良いものはマネして取り組んでもらえばと思います」

 関東大会ベスト4という結果に満足するな。貪欲に取り組み、全国レベルの投手になれ。取材日では投球練習中、小林監督から熱心に指導を受ける姿があった。
 甲子園出場・甲子園勝利は2011年夏以来、遠ざかっている。たたき上げの習志野っ子が甲子園1勝を呼び込んでみせる。

文=河嶋 宗一

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プロフィール

福岡 大真
飯塚 脩人(いいづか しゅうと)
  • ポジション:投手
  • 身長体重:181センチ78キロ
  • タイプ:右投左打
  • 習志野第二中-習志野
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