目次

[1]3年後に甲子園で高知高校と戦いたい
[2]自分たちが仙台育英にいって甲子園で1勝を挙げたい


 昨年8月に行われた第40回全国中学校軟式野球大会の決勝で、延長11回にも及ぶ激闘を演じた高知中と秀光中等教育学校。最速150キロを誇る森木大智投手の奮闘もあり、中学軟式野球春夏連覇を達成した高知中だったが、敗れた秀光中等教育にも忘れてはならない剛腕サウスポーがいる。
 それが笹倉 世凪投手だ。鋭い腕の振りから投げ込まれる直球は147キロを計測し、秀光中等教育を決勝まで押し上げた立役者の一人だ。

 今回は、そんな笹倉投手に独占インタビューを行い、高知中との激闘や高校野球に向けた心境を語っていただいた。

3年後に甲子園でまた高知中と戦いたい



笹倉世凪(秀光中等教育)

―― 全中はお疲れさまでした。まずは高知中との決勝を振り返ってもらっていいですか?

笹倉世凪(以下、笹倉) まず2017年の12月頃に、自分たちは遠征で高知に行かせていただいて、ホームステイする機会がありました。そこで高知中の人と仲が良くなって、全中の決勝で当たりたいと話していました。そんな中で決勝を戦えたことがうれしくて、内容としては負けてしまったんですけど、中学野球で一番印象に残る試合だったと思います。

―― 高知中のメンバーとはまた3年後甲子園で戦いたいねという話などは?

笹倉 しました。また3年後、甲子園で戦いたいですね。

―― そうですよね!3年後に甲子園で対戦が実現したらどんな試合をしたいですか?

笹倉 もちろん勝ちたいというのはありますが、まず甲子園に出場するまでにチームに必要とされる投手になることを目標にやってます。

―― 試合の内容に関しては、反省点はありますか?

笹倉 途中からリリーフとして登板したのですが、そのイニングを投げ切ることができなかったことが悔しかったです。

―― 実現できることを楽しみにしています!ここからは笹倉投手のピッチングについてお伺いしたいと思います。まず、現在の最速は何キロか教えてください。

笹倉 今、最速は147キロです。

―― スピードが速くなったきっかけがあれば教えてください。

笹倉 身長が入学からあまり伸びてなかったので、体重を増やして強いからだを作ることを意識しました。それで140キロが出るようになりました。
 その後、昨年の3月に右足を骨折をしてしまったのですが、その期間に投球フォームを見直すことができました。そして復帰したときに147キロが出ました。投球フォームを見直すことはとても大事だと思います。

―― 具体的にフォームのどこを修正したか教えてもらっていいですか?

笹倉 まず意識したのは下半身の使い方と体重移動です。あとは右足を骨折したので踏み込む足に気を遣うようになって、優しく踏み込むようになりました。それによって、体のブレが無くなってコントロールが良くなり、それと一緒に球速も上がっていきました。

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