第881回 「焦ったり力んでいるときこそ怪我をする」田中俊太選手(読売ジャイアンツ)【前編】2019年03月02日

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【目次】
[1]二軍落ちが終盤の活躍の糧となった
[2]ウエイトを継続させるために気軽な気持ちで臨む

ウエイトを継続させるために気軽な気持ちで臨む



田中俊太選手(読売ジャイアンツ)

―― コンディショニングに関しては、普段意識してやっていることはありますか?

田中 最初は気にせず、ご飯を今まで通りに食べていたんですが、一軍で出始めるようになってだんだん試合前は軽めにしました。 プロテインは栄養士さんがいて、リカバリーに良いサプリメントを薦めてくれたので、試合後にすぐ飲むとか、運動後にすぐ飲むとか、試合中もBCAA(アミノ酸のサプリメント)があったりして、そういうところは充実していました。
 体重を落とさないように、逆に増えすぎないようにというのは意識していました。夜は米はあまり食べないとか。

―― シーズン中もトレーニングは続けましたか?

田中 本当にキツい時はできないですし、やりたくないですけど、負荷の少ないメニューをちょっとでもやるようにしました。
 気軽にウエイト場に来る気持ちでやったら続くと言われたので、ウエイトきついなあというイメージではなく、3種目ぐらいでいいやという気持ちでやっていました。やはり、ウエイトをやらないと体重も落ちますし。

―― そんな中でも、やはり大きなケガが無かったのが一番良かったのではないでしょうか?

田中 それは意識していました。やらなきゃいけないと思って張り切り過ぎないように。
 失敗した後に取り返そうと思い過ぎると、空回りしたり変に力みそうになるので。そういうところは意識しましたね。

―― やっぱり怪我をする時は自分の中で、「ちょっとこのままやるとヤバそうだな」という感覚があるんですか?

田中 それはあります。大学でも社会人でもそういうことを経験しましたから。自分の中で焦っている時にケガをしそうになります。
 ケガで落ちたらまだ諦めがつきますけど、状態は普通なのに落とされるということは実力で、それは悔しかったですけど。でも、ケガしないよりはマシかなと思います。

前編はここまで!後編では、田中選手に高校時代を振り返っていただき、高校生に即したコンディショニングについて語っていただきました。後編もお楽しみに!

取材=編集部

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