第856回 夢への一歩は努力から!ミッチ・ハニガー選手(シアトル・マリナーズ)が語る基礎の大切さ!2018年12月18日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】
[1]基礎を叩きこまれた高校時代
[2]一生懸命頑張れば、必ず報われる


 この秋、日米野球出場のために来日し、MLB代表の4番も務めたスラッガー、ミッチ・ハニガー。6試合中5試合に出場した強打の外野手は、どんな学生時代を過ごしてきたのか。

 シアトル・マリナーズでは、日本が誇る安打製造機・イチロー会長付特別補佐とともにプレイする彼に、日本人選手たちの印象や、日本の高校球児へのメッセージを伺った。

基礎を叩きこまれた高校時代



ニューバランスのスパイクにサインをするミッチ・ハニガー

 2016年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスでメジャーデビューを果たすと、2017年からシアトル・マリナーズに移籍。今シーズンは打率.285、170安打、26本塁打、93打点と、キャリアハイの成績を残した。

 そんなミッチ・ハニガー選手は大学卒業後にメジャーの世界に飛び込んだが、その基礎は高校時代に培ったと話す。
 「僕の高校のコーチは基礎をしっかり教える人だったので、日本の野球みたいにバントやスモールベースボールの基礎を叩き込まれました。それがあったから大学とかプロに向けての準備ができたと思います。」

 パワフルなイメージが強いメジャーリーガーであっても、細かなところを積み重ねていくことが大事であるということを、改めて再確認ができた瞬間である。それと同時に、その積み重ねこそが、夢への一番の近道ではないか、ということを認識できた。

 ミッチ・ハニガー選手は、今季26本のホームランを放ち、11月に行われた日米野球では4番にも座るなど、メジャー代表の中にあって一際優れたパワーの持ち主だ。

 ではそのパワーはいかにして身に付けたのか。ルーツを聞いてみると、
 「自分にとってはウエイトトレーニングなどのトレーニングをすることによって、スピードが上がっていったので、スクワットだったりスプリントだったりを一生懸命やることにようにしました。
 要は地面を蹴る力を強くすればするほど速くなるので、自分はそういうところを強化してきました。」

 バットを寝かせ、ゆったりとした構えから、一気に回転してスイングするのが特徴的なフォームのミッチ・ハニガー選手。その原点は、基礎体力などのベース部分と瞬発力の向上によって生み出された、瞬間的な出力の向上によるものだった。

【次のページ】 一生懸命頑張れば、必ず報われる

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する

プロフィール

ミッチ・ハニガー
ミッチ・ハニガー(みっち・はにがー)
  • ポジション:右翼手
  • タイプ:右投右打
  • シアトルマリナーズ
【関連記事】
第592回 花巻東の伝統を守り、秋から磨いた強打で2年連続の聖地へ 花巻東(岩手)【野球部訪問】
第1003回 「大谷2世」の言葉はまだ使わない 無限の可能性を秘めた山崎隆之介(東京城南ボーイズ) 【ネクスト球児インタビュー2019年】
第205回 【BIG5特集】佐々木朗希(大船渡)令和元年の至宝!この夏、全国と世界へ羽ばたけ【ドラフト特集コラム】
第956回 「野球を愛する純粋な高校生」目指すは見るものをワクワクさせる野球選手 山田紘太郎(西尾東)【後編】 【2019年インタビュー】
第78回 平成最後の日。平成の怪物と呼ばれた投手を振り返る【高校野球コラム】
第946回 関西屈指の野球センスを持った「次世代の二刀流候補」 谷口勇人(京田辺ボーイズ) 【ネクスト球児インタビュー2019年】
第196回 球界を席巻しつつある若手スターは1994年世代から始まった【前編】【ドラフト特集コラム】
第913回 「球威」と「制球」を両立させた伸び盛りの本格派 清水樹(秦野リトルシニア) 【ネクスト球児インタビュー2019年】
第883回 山口が生んだ大砲・前田健伸(山口東リトルシニア)が打ち破った中学野球の壁 【2019年インタビュー】
第78回 2019年から始める! キミにぴったりの野球ノートの取り組み方は?【高校野球コラム】
大谷 翔平(花巻東) 【選手名鑑】
インタビュートップに戻る サイトトップに戻る

インタビュー