目次

[1]厳しい練習に耐えるための下半身を強化
[2]国際大会ならではの悔しさ「もっと日本を背負ってるという気持ちを出せば」
[3]今宮健太選手を自身のプレースタイルに重ね合わせる


 8月に行われたジャイアンツカップで、ベスト8に進出した武蔵狭山ボーイズ。その中で、投打にわたり抜群のユーティリティ性を発揮した選手がいる。それが渡邊翔真選手だ。
 チームでは主に5番を任され、強肩強打の遊撃手としてジャイアンツカップのベスト8進出に大きく貢献。またマウンドに登れば130キロ中盤の直球を武器に、堂々たるピッチングを披露し、エースの須貝将希との強力な二枚看板を形成した。

 今回はそんな渡邊選手にお話を伺い、ジャイアンツカップや高校野球に向けての意気込みを伺った。

厳しい練習に耐えるための下半身を強化


ーー 今日はよろしくお願いします!それではまず渡邊選手の持ち味を教えてください。

渡邊翔真選手(以下、渡邊) 自分は三振をしないことをずっと意識して、甘い球が来たら思い切って振り抜いていけるようにしました。出塁率も意識して、追い込まれたらランナーをなるべく進めることを考えていました。

ーー なるほど!ちなみに甘い球を打つためにどんな練習を行いましたか?

渡邊 厳しい球を打てるように冬のティーバッティングを頑張って、それに耐えられるように下半身を強くしました。

ーー 武蔵狭山ボーイズの飯野靖典監督はとても情熱のある方ですが、飯野監督の下でやれて良かったと思うところを教えて下さい。

渡邊 叱られることもありますが、その後に「お前をこうしたいんだ」ということを言ってくださるので前向きに頑張れました。
 また監督からはよく「練習は辛いけど、試合は楽しくやれよ」と言われていました。そのお陰で、とにかく元気にプレーができて、自分たちのペースで試合ができたと思います。

ーー 進路を決める時には飯野監督にどういった言葉をかけられましたか?

渡邊 (進路相談の際に)「甲子園に行きたいです」と監督に言うと、(具体的な)学校名を出して「お前が引っ張って甲子園に行けるようになれ」と言われました。また「そこでピッチャーもバッターも頑張れ」と言われたので、そこに決めました。

ーー ピッチャーとしての持ち味も教えてください。

渡邊 自分はスピードよりもコントロールに自信があります。100%の力で投げて、思ったところに行くというのが持ち味です。またピンチの時には、インコースにもしっかり攻められるようになりました。