目次

[1]八戸学院光星らしい右のエースというのはナンだ?
[2]理想像は2015年のエース・中川優

 9日に開幕した明治神宮大会。開幕戦となった八戸学院光星vs東邦の一戦は八戸学院光星が快勝。今回はエースの後藤 丈海の投球に迫っていこう。

八戸学院光星らしい右のエースというのはナンだ?



後藤丈海(八戸学院光星)

  八戸学院光星のエース・後藤 丈海の投球を目にした多くの方が、八戸学院光星らしい右投手という声が相次いだ。では八戸学院光星らしい右投手は何か?まとめてみるとこうなるだろう。

・160センチ後半~170センチ前半の中背
・右スリークォーター
・スライダーなど横系統の変化球が決め球
・1.1秒のクイック、牽制など投球以外の技術が高い

 横の変化が中心だが、投球に穴がないのが八戸学院光星の右のエースである。思えば、2011年のエース・秋田 教良、2012年の主力投手・城間 竜兵、2015年のエース・中川 優櫻井 一樹、今夏のエース・福山 優希は上記に該当する投手である。170センチ71キロの後藤もその系統を引き継ぐ存在として、常時130キロ~136キロの直球、120キロ前後のカット系のスライダー、110キロ前後のチェンジアップをコーナーへ投げ分け、さらにクイックも鋭い投手である。
 「東北大会で使えることが分かったので、東北大会から神宮大会までの期間で磨いてきました」

 この日は右打者の外角だけではなく、内角にもスライダーを投げた。スライダーを駆使する理由は1学年上のエースだった福山の存在がある。

 「福山さんは140キロを超えるストレートがあって、力で打ち取ることができた。しかし、僕は福山さんのような力のあるストレートを投げることができないので、低めの制球力やスライダーの使い方を大事にしています」

 だからこそ強打の東邦打線は普段から心掛けているピッチングを実践することがテーマだった。

 「東邦は1番から9番までバッターが良いスイングをしていました。ですので、自分の持ち味である低めにボールを集めることを一番意識しました」

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