目次

[1]天真爛漫で素直、そして真面目で熱い
[2]高校時代から変わらない強気な投球スタイル
[3]元日本ハム・武田久コーチも語る「真っ直ぐ」の魅力


 10月25日に行われるドラフト会議。ドラフト候補と呼ばれる投手の中で、真っ直ぐの強さではアマチュアトップクラスと言えるのが、日本通運の生田目 翼投手だ。

 流通経済大では、3年春に全日本大学野球選手権に出場し、チームを準優勝に導いて大ブレイク。卒業後も日本通運に入社し、順調に実績を積んでいる。

 今回はそんな生田目投手に独占インタビューを行い、プロ入りに向けての意気込みや今年から兼任コーチとして加入した武田久コーチからの指導などについてお話を伺った。

天真爛漫で素直、そして真面目で熱い


 「おいナバ、写真撮られてるぞ」
 「何かドラフト候補みたいだな」
 「ナバ、ちゃんとインタビュー答えろよ」

 「ナバ」とは、生田目 翼投手の日本通運での愛称である。取材中にも、チームメイトから口々に茶化されるところに、生田目投手の誰からも愛される人間性の良さが現れている。

 社会人屈指の速球派としてドラフト候補に名を連ねている生田目投手だが、その素顔は天真爛漫で人間味溢れる、素直で真っ直ぐな青年だ。

 プロ入りに向けての意気込みを聞いたところ、実に素直な回答が返ってきた。

 「出来るだけ長く野球を出来るように活躍していきたいというのはありますが、30歳を越えて野球をやるって、正直今はイメージが湧かないんですよね」

 大学時代には「地元に戻って公務員になり、のんびり暮らしたい」と告白し大きな話題となったが、生田目投手の天真爛漫で裏表の無い真っ直ぐな性格が、こうした発言に繋がったのだろう。

 それでも、チームメイトに普段の生田目投手について伺うと、天真爛漫なだけではなく、真面目で気持ちの熱い一面も見えてくる。

 「日本通運の1年目の選手は、ボール磨きや用具を出したりと仕事が結構多いのですが、いつも率先して仕事をやっていました。意外と真面目なんですよ」

 天真爛漫で素直、そして真面目で熱い。

 そんな人間味溢れる要素をいくつも併せ持った性格こそが、生田目投手の一番の魅力なのかもしれない。

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