第774回 2018年のテーマは「逆方向」!春に結実 野村佑希(花咲徳栄高) 2018年10月11日

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【目次】
[1]2018年のテーマは右方向へ強い打球を打つこと
[2]取り組みの成果を出した春季大会

 高校通算58本塁打を放ち、ミレニアム世代を代表するスラッガーとして注目を浴びた野村 佑希。2年連続の夏の全国制覇を目指してきた野村はこの1年間どんなテーマをもって過ごしてきたのか。この1年について振り返ってもらった。

2018年のテーマは右方向へ強い打球を打つこと


正面から見た野村佑希のバッティングのフォーム

 ――まず2018年がスタートして、3月に入るまで、バッティングにおいてはどういうことを課題にしてやってきましたか?

野村佑希(以下、野村): やはり逆方向へ本塁打が打てることをテーマにしていて、フリーバッティングから意識していました。結果的に上手くいっていたのではないかと思います。

 ――春の県大会に入るまで、ホームランはどれぐらい打ったんですか?

野村: 12,3本は打っていて、半分ぐらい右方向の打球でした。2年生まで右方向はたまにしか打ってなかったです。

 ――どういうボールを打って右中間、ライト方向へ運んだのでしょうか?

野村: これまでよりアウトコースの配球が多くなっていたので、張ったときに長打にできるかどうか、そういうのを意識してやりました。

 ――アウトコースで逆方向に打つ時は、意識して打ってるんですか。それとも自然に打った結果ですか?

野村: バッティング練習では意識して、試合になったら意識している暇はないので、試合の中では身体が反応するように打ちにいきます。

 ――逆方向に打つ時に、身体がうまく回転しなくて打球が飛ばない選手がいると思うのですが、野村選手の場合は、逆方向でも強い打球が打てるように心掛けたことは何ですか?

野村: しっかり身体の力をボールに伝えるというのと、あとはボールがふけないようにしっかりヘッド入れて打つようにしていました。


横から見た野村佑希のバッティングフォーム

 ――右方向への意識について、体の使い方はどう意識していますか?

野村: 身体を開かない、後ろの股関節をしっかりこう押し出すイメージですね。

 ――軸足の股関節が大事なんですね。

野村: そして、腰を入れないと飛ばないです。

 ――その感覚はどうやって気づきましたか?

野村: もう、バッティングするしかないです。

 ――バッティングは身体の使い方に気づくということが大事だと思いますが、入学当初からそういうバッティングの気づきがあったのですか?

野村: いや、まったく無いです。

 ――いつからそういうふうになっていったのでしょうか?

野村: 本格的にバッターをやるようになって、しっかり打てるようになってから、いろいろ自分で考えるようになりました。

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プロフィール

辰巳涼介
野村 佑希(のむら・ゆうき)
  • ポジション:投手、一塁手、三塁手
  • 身長:185センチ90キロ
  • タイプ:右投右打
  • 花咲徳栄
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