第726回 大石 晨慈(近大附)「濃密な経験を活かし、10年ぶりの甲子園に導きたい」2018年07月07日

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【目次】
[1]チームメイトの指摘を受け止め、自分の投球を見つめなおした
[2]大阪桐蔭との対戦と交流で得たもの
[3]夏へ向けてストレートを磨き、高校初の頂点へ

 今年の大阪ナンバーワン左腕として期待されるのが大石 晨慈だ。左腕から投じるストレートは最速140キロ弱も、球速表示以上を感じさせる切れがあり、空振りを奪えるスライダーを武器に昨秋の近畿大会出場に貢献。大阪では指折りの左腕へ成長した。
中学時代はジャイアンツカップ優勝を経験するなど、実績十分の大石はなぜ近大附を選んだのか?濃密な経験を味わった2年間を振り返り、勝てる投手になるためにどんなことを取り組んでいるのかを語っていただいた。

チームメイトの指摘を受け止め、自分の投球を見つめなおした


キャッチボールする大石晨慈(近大附)

 ――羽曳野ボーイズ時代、ジャイアンツカップ優勝するなど、多大な実績を収めた大石投手ですが、近大附に進んだきっかけを教えてください。

大石: 実は関東や他の地方の学校さんからもお話は頂いていたのですが、地元大阪で勝負したい気持ちがありました。その中で、勉強の両立もできて、実績、環境も申し分ない近大附に進むことを選びました。

 ――大石投手はベンチ入りは1年夏からで、さらに背番号1でしたけど、チームを任された時はどうでした。

大石: 全然、結果も残せず1年、2年と来ているので、自分の責任も感じていました。新チームに入ってから、かなり厳しくやってきたつもりです。

 ――下級生の時のピッチングを振り返ると、何が良くなかったと思いますか。

大石: 上級生がいた中でのピッチングは、上級生に甘えていた部分があったので、そういう部分の自分の甘さが結果にも出てきたかなと思います。

 ――新チーム入って、チームメイトから厳しく言われることがあったと聞きましたが、大石投手はその言葉をどう受け止めてましたか?

大石: 1年から背番号をもらって結果も残せていなくて新チームになったわけで、新チームは自分が引っ張って行く立場にならないといけない中で、自分の事でいっぱいになるなど、周りが見えてなかったり、そういう部分でチームメイトからあえて厳しく言ってくれた部分があったと思います。それは期待しているから言ってくれていると思うので、しっかり受け止めて練習の姿勢から変えていこうという気持ちになりました。

 ――では練習の仕方など、ピッチングなど、どのように工夫したのですか。

大石: 普段のピッチングでは、常に厳しい状況を想定して行いました。試合の終盤、ピンチなど、そういう部分を意識しながら捕手と話しあって、配球やどのように抑えていくのかを試合だけでなく、ブルペンからやって行こうと話し合いました。

 ――トレーニング面でも厳しくやってきた面はあるのですか。

大石: ウエイトというか体重を増やす事やランニング量も、ただ走るのではなくて、しっかり目的を持って走る事を意識してやってきました。 たとえば長い距離をだらだら走るのではなく、しっかり持久力というか、瞬発力というか、いざという時に出せるように瞬発力を重点的にやってきました。

【次のページ】  大阪桐蔭との対戦と交流で得たもの

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プロフィール

大石 晨慈
大石 晨慈(おおいし・しんじ)
  • ポジション:投手
  • 身長:178センチ86キロ
  • タイプ:左投げ左打ち
  • 近大附
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