目次

[1]エースでキャプテンの古江が語るキャプテン論
[2]気迫がこもった投球で勝利を呼び込みたい

名門・大分商をまとめるキャプテンでありながら、最速142キロを投げるエース古江 空知。そのキャプテンシーと闘志あふれる投球について語ってもらった。

エースでキャプテンの古江が語るキャプテン論



古江空知(大分商)

 まず開口一番に伺ったのが、50人を超える部員をどのようにまとめているかだった。古江から返ってきた答えは以外にもあっさりとした回答だった。「チームでミスした時に声をかけるのは当たり前として、意識が高い選手が集まってきているので、自分が言わなくても周りの人が言う、チーム全体で言えるので自分はあまり大変なことはしていないです。」周りの意識が高く、率先して意見を言ってくれると古江は言うが、そのようなチームの雰囲気を作り出しているのは、やはり古江の人柄だろう。相手を信頼し認めていないと、なかなか言えない言葉である。

 インタビューを通して、この「相手への信頼」、というワードは古江の至るところのコメントで感じられる。古江のキャプテン論は?といえば「信頼」なのであろう。

 古江は、その信頼できる仲間と目指す場所は「甲子園」と言い切る。

「伝統のある高校で、甲子園を目指してみんな来ているので、一球、一球のアプローチをしっかりする。監督、コーチ全員が甲子園を目指してやっているので、一つのミスに対してみんなで言ったりとかは常に心がけてやっています。」

キャプテンが、チームの目標を明確に伝え、チームが同じ方向を向いているのは成熟したチームの証と言える。そんな成熟したチームを作り上げた一つの要因は、古江の相手を信じる強さだろう。

 古江にチームの特徴を聞くと、機動力を挙げてくれた。

「去年までは打のチームで、取られたら取り返すぐらいのチームでした。今年は機動力を使った野球をして接戦を制していくチームです。1番森下 颯太 、2番 木本颯斗、3番 田中誓哉、田畑洋斗と自分も含め、50メートル6秒台前半の選手が揃っている。チームの打撃も上がってきています。チャンスで打てる形にするための走塁、盗塁してチャンスを作りそこでの1本を打てる打撃を目指しています。」

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