第727回 古江空知(大分商)5年ぶりの甲子園出場へ。目指すは「全試合完封」2018年07月07日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】
[1]エースでキャプテンの古江が語るキャプテン論
[2]気迫がこもった投球で勝利を呼び込みたい

名門・大分商をまとめるキャプテンでありながら、最速142キロを投げるエース古江 空知。そのキャプテンシーと闘志あふれる投球について語ってもらった。

エースでキャプテンの古江が語るキャプテン論



古江空知(大分商)

 まず開口一番に伺ったのが、50人を超える部員をどのようにまとめているかだった。古江から返ってきた答えは以外にもあっさりとした回答だった。「チームでミスした時に声をかけるのは当たり前として、意識が高い選手が集まってきているので、自分が言わなくても周りの人が言う、チーム全体で言えるので自分はあまり大変なことはしていないです。」周りの意識が高く、率先して意見を言ってくれると古江は言うが、そのようなチームの雰囲気を作り出しているのは、やはり古江の人柄だろう。相手を信頼し認めていないと、なかなか言えない言葉である。

 インタビューを通して、この「相手への信頼」、というワードは古江の至るところのコメントで感じられる。古江のキャプテン論は?といえば「信頼」なのであろう。

 古江は、その信頼できる仲間と目指す場所は「甲子園」と言い切る。

「伝統のある高校で、甲子園を目指してみんな来ているので、一球、一球のアプローチをしっかりする。監督、コーチ全員が甲子園を目指してやっているので、一つのミスに対してみんなで言ったりとかは常に心がけてやっています。」

キャプテンが、チームの目標を明確に伝え、チームが同じ方向を向いているのは成熟したチームの証と言える。そんな成熟したチームを作り上げた一つの要因は、古江の相手を信じる強さだろう。

 古江にチームの特徴を聞くと、機動力を挙げてくれた。

「去年までは打のチームで、取られたら取り返すぐらいのチームでした。今年は機動力を使った野球をして接戦を制していくチームです。1番森下 颯太 、2番 木本颯斗、3番 田中誓哉、田畑洋斗と自分も含め、50メートル6秒台前半の選手が揃っている。チームの打撃も上がってきています。チャンスで打てる形にするための走塁、盗塁してチャンスを作りそこでの1本を打てる打撃を目指しています。」

【次のページ】 気迫がこもった投球で勝利を呼び込みたい

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する

プロフィール


古江空知
古江空知(ふるえ・そらち)
  • ポジション:投手
  • タイプ:右投右打
  • 夏の目標「全試合完封」
  • 大分商
【関連記事】
第820回 まさかの日本代表選出から始まった超一流投手への道 森下暢仁(明治大) 【2018年インタビュー】
第58回 源田壮亮「自分の長所を知り伸ばし続けた守備の道」【恩師が語るヒーローの高校時代】
第507回 感謝の気持ちこそが全ての土台!渡辺正雄監督・人間としての魅力に迫る! 大分商【後編】【野球部訪問】
第506回 「可愛がられる」人になれ!?シンプルだからこそ大事にしたい人間性を磨く重要性 大分商【中編】【野球部訪問】
第503回 先輩たちの背中こそが道しるべ!目標設定とアプローチを大事する大分商【前編】【野球部訪問】
第728回 大分商のスーパー1年生・川瀬堅斗は「野球の天才」 目指すは日本一の投手 【2018年インタビュー】
第725回 今年も大分商のショートストップは要注目。森下颯太(大分商)が大事にする「守備のこだわり」 【2018年インタビュー】
第91回 柳ヶ浦、明豊などが台頭して新時代到来となり大分商など古豪は…【47都道府県 高校野球勢力図の変化】
古江 空知(大分商) 【選手名鑑】
大分 【高校別データ】
大分工 【高校別データ】
大分商 【高校別データ】
大分一 【高校別データ】
大分二 【高校別データ】
情報科学 【高校別データ】
高田 【高校別データ】
中津商 【高校別データ】
三重 【高校別データ】
森 【高校別データ】
インタビュートップに戻る サイトトップに戻る

インタビュー