第723回 斎藤 未来也(関東一)力強さとスピードを兼ね備えた理想のトップバッターを目指して2018年07月03日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】
[1]歴代の選手の中で3本に入る俊足の持ち主
[2]夏の敗戦が打撃強化のキッカケになる
[3]昨夏の借りは今年返す

 50m走で6秒を切る俊足を武器に、1番打者として打線を引っ張る斎藤 未来也選手(関東一)。そのスピードを実際のプレーへ活かすため、どのようなことを心掛けているのか。そして、最後の夏を前に、どんな取り組みをしてきたのかをうかがった。

歴代の選手の中で3本に入る俊足の持ち主


斎藤 未来也(関東一)

 「自分の持ち味は足なので、高校ではその特長を活かせるチームに行きたいと考えていました」と、関東一に進学した理由を明かす斎藤選手。レギュラー獲りへのアピールも、やはり足だった。「1年生の時から練習で走るメニューがあった時は『絶対、隣の選手に負けない』という気持ちで走っていました」。

 その俊足については、米澤 貴光監督も「歴代の選手のなかでも3本の指に入る」と話しており、快足で鳴らした関東一OBのオコエ 瑠偉選手(楽天)と比較し「オコエはどんどん加速していくタイプなので二塁から三塁へ向かっている時が一番速かったのですが、斎藤は一歩目のスタートが良いので一塁まで到達するのが速いんです」と話す。

 斎藤自身もこの一歩目にはこだわりがあるようで「まずは『最初の一歩目を強く踏み出すこと』。そして、『最初の5歩を速く』と意識しています。その後は、とにかく足を素早く回転させて動かすことが速く走るのに必要なことだと思います」

 もちろん、打った後は全力疾走だ。「内野ゴロでもショートの深い位置に飛んだら内野安打になるように、野手の正面でもワンファンブルでセーフになるように打った瞬間から全力で走っています。シングルヒットのコースに打球が飛んだ時も外野手の捕球の体勢が悪かったら二塁へ行けるように、長打の時は二塁打ではなく三塁打にするために、どんな時でも先の塁を目指して走るように心掛けています」。

 実際に、シングルヒットをツーベースにしたことも何度かあるという。
「2年秋に初めてセンター前二塁打を打って自信になりましたし、それ以降は常に二塁を狙うようにしています」

【次のページ】 夏の敗戦が打撃強化のキッカケになる

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する

プロフィール


齊藤未来也
齊藤 未来也(さいとう・みきや)
  • ポジション:外野手
  • 身長:174センチ74キロ
  • タイプ:右投左打
  • 関東一
【関連記事】
第783回 東京代表20名が発表!代表選手の特徴を徹底紹介!【大会展望・総括コラム】
第776回 日大三の初戦敗退から始まり国士舘の優勝で幕を閉じた秋季東京都大会を総括!【大会展望・総括コラム】
第802回 冬場の鍛錬と開き直りが成長に繋がる 草薙柊太(国士舘高)【前編】 【2018年インタビュー】
第792回 甲子園の経験者が多く残る日大三と二松学舎大附が軸!秋季東京都大会の展望を占う【大会展望・総括コラム】
第768回 経験者が残る日大三、二松学舎大附ともに秋は実力校と対戦!都大会出場を巡り各ブロックで好カードが満載!【大会展望・総括コラム】
第761回 高校野球ドットコム編集部が選ぶ東京都の侍ジャパンU17代表候補【大会展望・総括コラム】
第720回 石橋康太(関東一)「甲子園とプロ入りを見据えて。世代屈指の捕手が始めた意識改革」 【2018年インタビュー】
第674回 試行錯誤を続ける大型捕手・石橋康太(関東一) 我慢の時を経て大爆発を 【2018年インタビュー】
第582回 石橋康太(関東一)「世代を代表する強肩強打の捕手へ まずは足元を大事に」 【2017年インタビュー】
第558回 小玉 佳吾(東海大菅生)「自分が打って、抑えて、東海大菅生の名を轟かせたい」 【2017年インタビュー】
関東一 【高校別データ】
二松学舎大附 【高校別データ】
インタビュートップに戻る サイトトップに戻る

インタビュー