第720回 石橋康太(関東一)「甲子園とプロ入りを見据えて。世代屈指の捕手が始めた意識改革」2018年06月28日

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【目次】
[1]華々しいデビューを飾った1年夏
[2]飛躍につながったライバル・野村大樹への想い
[3]すべての行動は甲子園にいくために

飛躍につながったライバル・野村大樹への想い

石橋康太(関東一)

 こうして翌年の5月に復帰すると、2年夏の東東京大会ではなんと4試合連続ホームラン。マイナスをプラスへと変えるために地道な練習を積み重ねた成果を見せつけたが、この好成績を導いた理由はもう一つあった。それは同学年で同じポジションを務めるライバルの存在だ。
「早稲田実の野村(大樹)選手が1日500スイングをしているという報道を見たので、自分も負けないように自主練習の時間を使って1日600スイングをするようにしました。そこで量をこなしたことが質の良いバッティングにつながり、夏に良い結果を残すことができたのだと思います。野村選手はいまだにバッターとしてもキャッチャーとしても自分より上のレベルにいると感じていますが、自分を成長させてくれている存在なのでとても感謝しています」。

 そして、石橋選手はバッティングフォームを何度も微調整するタイプだが、現在も新しいフォームの習得に取り組んでいる。
「春季大会が終わってからフォームを変えて調子も良かったのですが、バットが遠回りするいわゆる金属打ちになっていたので、もう一度フォームを修正して今はトップからできるだけ素直にバットが出るようにスイングの軌道を意識して振っています。自分はプロを目指しているので、今、金属打ちで結果を残しても意味がないですし、『変化しないと、進化しない』と考えているので、常にレベルアップを目指して挑戦していきたいと思います」。ちなみに、記者が取材した当日の練習試合では2本塁打を放ち
「自信になりました」と一言。この新フォームも順調に馴染んできているようだ。

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プロフィール

石橋康太
石橋康太(いしばし・こうた)
  • ポジション:捕手
  • 身長:180センチ83キロ
  • タイプ:右投右打
  • 関東一
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