第689回 鹿児島の快速左腕・松江優作(れいめい)!昨夏から球速5キロアップを実現したトレーニングとは?2018年04月26日

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 今年の鹿児島春季県大会で優勝を果たしたれいめい。その原動力となったのがエースの松江 優作投手だ。左腕から投げ込む速球は最速143キロ。無駄のない投球フォームも特徴だ。そんな松江選手の成長の要因は?九州大会の未来沖縄戦を振り返りながら、夏へ向けての意気込みを伺った。(取材日 4月21日 未来沖縄戦 試合後の取材より)


松江優作(れいめい) 

 肩甲骨の柔らかさには自信を持っている

―― 今日のピッチングを振り返っていかがでしょうか。

松江 ここ一番のコントロールが課題になりました。序盤の失点は悔しかったですね。3回のホームランも抜けたチェンジアップ。あれは打った相手が上手かったと思います。

―― 試合の後半では速球が130キロ後半を出すことが多くなりました。

松江 そうですね。ボールの勢い自体はありましたし、しっかりと腕が振れたと思います。

―― 高校入学から球速はどれくらい速くなったのでしょうか?

松江 中学3年生の時は131キロでして、高校1年で135キロ、高校2年夏で138キロに達し、そして3年春に143キロを計測しました。

―― 球速アップの背景には何があったのでしょうか?

松江 これは高校2年生の秋から行ったトレーニングが大きいと思います。ちょうどこの時、有名プロ野球選手を指導したトレーナーさんがグラウンドにきたんです。その人が開発したトレーニングマシンがあるんですけど、それは肩甲骨や、下半身の柔軟性を高めるものなんです。講習会にもきてくれて、トレーニングを教わりました。

 すぐには効果が出なかったですけど、春先を迎えると、肩甲骨はかなり柔らかくなりましたし、体重移動もよくなって、投げる感覚はだいぶ良くなりました。
 投球面ではインコースに強いストレートを投げられるようになり、詰まらせることができるようになりました。

―― この試合、本塁打を打った3番・神里志温選手、4番・宜保翔選手には一段とギアを上げているように感じました。

松江 そうですね。特にこの2人には力を入れていて、気持ちで勝負していました。

―― 終盤まで130キロ後半を計測していましたが、スタミナには自信があるのでしょうか?

松江 スタミナというより気持ちですね。気合が入っていて、終盤でも、気合を入れて投げることができました。

―― 夏へ向けての課題を教えてください。

松江 まずは制球力。細かい制球力をつけていきたいです。さらにバント処理。自分の守備がまずくて、点を与えてしまったので。そこも含めて強化をしていきたいです。

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プロフィール


松江優作
松江優作(まつえ・ゆうさく)
  • ポジション:投手
  • 身長:178センチ74キロ
  • タイプ:左投左打
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