第658回 増田陸選手(明秀日立)「甲子園では中学時代のライバルに勝ちたい!」2018年03月13日

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【目次】
[1]2人にライバルに揉まれながら取り組んだ中学3年間
[2]割れと前捌きの技術を極め、打撃開眼
[2]地道な守備の積み重ねがスーパープレーを生み出す

地道な守備の積み重ねがスーパープレーを生み出す


軽快な守備を見せる増田陸(明秀日立)選手

 このように打撃を磨いている増田選手。一方でショートの守備については「球際と捕ってからの早さには自信があります。でも、一番のセールスポイントは肩の強さです」と、話す。

 三遊間の深い当たりに対しては「下半身をしっかり使って投げるようにしています。ステップをする余裕がない打球ほど上半身だけで投げてしまいがちですが、そういう時こそ踏ん張って、左足を踏み込んで投げています」という。

 そして、増田選手といえば、守備範囲の広さも魅力の一つ。センバツ出場を懸けた関東大会の準々決勝・健大高崎(群馬)戦では点差を2点に広げられた4回、さらに二死一三塁のピンチで二遊間に弾んだヒット性の打球をグラブの先で掴み、回転しながらファーストへ送球してアウト。流れを引き寄せるビッグプレーでチームの逆転勝利に貢献した。「あの時は体が勝手に反応した感じで、あとで映像を見たところ一歩目のスタートが良く切れていました。普段、ノックはもちろんペッパーから一歩目のスタートをしっかり切るようにしていますが、そういった練習を積み重ねていけば自然と守備範囲が広くなっていくのだと思います」

 そして、センバツに向け「打撃ではセンターを中心に右中間や左中間を抜くバッティングをして三塁打を狙っていきたい。守備では球際を鍛えて、守備範囲が広いショートとして注目されるように頑張りたいです。目標は日本一なので、主将として常にチームのことを考え、個人としても試合に勝つための結果を出していきたい」と、抱負を語った。そして、「センバツには中川がいる大阪桐蔭も出場するので楽しみです。できれば直接対決して、絶対に勝ちたいです」と、増田選手。どうやら、胸の内には今も消えることのないライバル心が燃え続けているようだ。

 (文=大平 明)

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プロフィール

中川 卓也
増田陸(ますだ・りく)
  • ポジション:内野手
  • 身長:178センチ78キロ
  • タイプ:右投げ右打ち
  • 上記データは掲載時のものとなります。
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