第541回 根岸 崇裕(前橋育英)「背番号1の期待に少しは応えられたかな」2017年05月22日

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【目次】
[1]苦手なことにしっかりと取り組める素質が根岸にはある
[2]関東大会のピッチングは今まで一番良いピッチング

関東大会のピッチングは今まで一番良いピッチング

 根岸はしっかりと荒井監督の期待に応え、県大会準決勝では7回ノーヒットノーランを達成するなど、勝利にしっかりと貢献してきた。そしてこの関東大会では背番号「1」を初めて任された。 

 迎えた駿台甲府戦。「立ち上がりは緊張して、力みましたけど、尻上がりに状態を上げることができました」と振り返るように、初回は135キロ~138キロだったが、5回には三者連続三振、6回には2三振を奪う快投を披露。本人も「5回あたりから調子があがったきた」と話すように、球速も138キロ~142キロを計測しており、しっかりと力のあるストレートを投げ込むことができていた。またスライダー、カットボール、カーブをコーナーへ投げ分けることができており、器用なピッチングができていた。

 8回二死一、二塁の場面になったところで降板。7.2回を投げて、被安打8、奪三振8、自責点0、投球数100と粘り強いピッチングを見せた。根岸は自身の投球を振り返って、「初めて背番号1を背負うことになって、何としても監督の期待に応えたいという思いで投げてきました。関東大会という大舞台で、0対0の接戦を投げるのは、僕自身、初めての経験ですが、無失点に抑えることができて、少しは監督の期待に応えたかなと思っています」
根岸の投球についてしっかりと荒井監督は評価している。
「ちょうど8回あたりで疲れが見えていて交代をさせました。根岸が接戦で投げられるのは本当に大きかったですし、今まで一番良かったと思います」と絶賛。エースとしての期待に応えていたのだ。

 これからも荒井監督の期待に応えるために根岸は、
「1つ1つのスキルを磨いてきましたが、ストレートで押せるような投手になるために直球を磨いていきたいですし、より1日1日の練習を大事にしていきたいと思っています」
これからも、上手くなるために、ひたむきに取り組み、2年連続夏の甲子園を導くエースとなって見せる。

(文=河嶋 宗一

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プロフィール

ねぎし たかひろ
根岸崇裕(ねぎし たかひろ)
  • ポジション:投手
  • タイプ:右投右打
  • 身長体重:192センチ93キロ
  • ■選手名鑑
    根岸 崇裕
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