第504回 バトルスタディーズ第100回記念対談!なきぼくろ先生×芹 玲那さん(公式レポーター)第1回「バルスタディ」の秘密2017年03月07日

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【目次】
[1]あっという間の「100回」中のマイベストシーン
[2]主人公・狩野 笑太郎は完全に「架空の人」
[3]「狩野 笑太郎」を主人公にした理由と「バルスタディ」の秘密



芹 玲那さん×なきぼくろ先生

 PL学園野球部出身のなきぼくろ先生が描く『モーニング』で連載中の『バトルスタディーズ』が2月16日発売号でついに連載100回目!そこで今回は「強い者にはワケがある」キャンペーンの公式レポーターに就任した高校野球レポーターの芹 玲那さんがバトルスタディーズの作者・なきぼくろ先生に4回にわたって直撃インタビュー!100回到達や、漫画のキャラクターに対する思いはどんなものなのか?先生の実体験に基づいて描いたマンガのシーンを明かしてくれたり、ファンにとっては必見の対談です。

 第1回では主人公「狩野 笑太郎」が主人公になった理由や、題名にもつながるバッテリーの合言葉「バルスタディ」の秘密を聴いてみました!

あっという間の「100回」中のマイベストシーン

芹 玲那さん(以下、芹):まずは先生、第100回おめでとうございます!

なきぼくろ先生(以下、なきぼくろ):ありがとうございます!

芹:100回まできてのご感想はどうですか?

なきぼくろ:「95回」までは考えていなかったんですけど、100回に近づいてくると、「ふぅ」という感じですね。

芹:その「ふぅ」とは「これでやっと100回」という感じですか?それとも「もう100回」という感じですか?

なきぼくろ:「もう100回か!」という感じです。「ここまで早かったなぁ」とつくづく感じますね。

芹:連載100回はページに直すと1800ページ超えらしいです。その中で「このシーンはよく描けたな、良かったな」と思うシーンはありますか?

なきぼくろ:これは読者の皆さんにウケているか、ウケていないかは別として、一番は私学大会で、マウンドで狩野 笑太郎くんが檜 研志くんをコントロールするところ(単行本第7巻)ですね。

芹:結構よいシーンじゃないですか!先生はバリバリの関西人ですので、ギャグ的なところがお気に入りだと思っていました!

なきぼくろ:いえいえ……。僕が選んだのはギャグ的なところ。マウンドで下品なことや、しょうもないことを15歳のガキがいっているところが良くて、これが一番好きです。

芹:(該当部分を読んで)思い出しました!これですね(笑)

なきぼくろ:この時はスタッフさんが背景を書いていただいた後、読んでさらに実感しました。僕の反応にスタッフさんは「?」という感じでしたけど(笑)

芹:私が好きなシーンは、1年生の毛利 阿黙夢くんが代打に出てきて、顔が汗まみれで「汗拭きなさい」とサインが出ているのに、勘違いをして顔に土塗るシーン!(第5巻)。実は周りにも共感者が多くて「あそこのシーンが一番面白い」という人が多いんですよ!

なきぼくろ:そういっていただき、ありがとうございます。確かにあのシーンは笑えるシーンですけど、実は僕自身、笑いをとったイメージはないです。でも、5巻を褒めてくれる人は多いですね。

芹:5巻は笑う要素が多いですよね。その一方で、がむしゃらにやっているのを見ると、私自身、初心に返るシーンなどすごくジーンときたんです。周りからは「あの5巻で毛利と門松 晃の人気が上がったんじゃない?という声が多いですね。

【次のページ】 主人公・狩野 笑太郎は完全に「架空の人」

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プロフィール

なきぼくろ
なきぼくろ
  • 漫画家
  • PL学園野球部在席中は外野手として活躍。レギュラーとして甲子園にも出場した。卒業後は絵の道に進み、イラストレーターとして活躍。その後漫画家を目指し「モーニング」の新人賞「第34回 MANGA OPEN」に応募したところ、奨励賞とeBookJapan賞をW受賞!!昨年8月に『BATTLE STUDIES(バトル・スタディーズ)』を引っ提げてDモーニングでデビュー。作品は、好評となり、今年1月から連載化が決定。異色の経歴に圧倒的な画力を持つ驚異の新人として飛躍が期待されている。

プロフィール

芹 玲那
芹 玲那(せり・れいな)
  • バトルスタディーズ×高校野球ドットコム
    「強い者にはワケがある」キャンペーン公式レポーター。
    2006年夏の甲子園決勝(早稲田実業-駒大苫小牧)を観て、チームの勝利のために奮闘する球児の姿、全力でプレーしているからこそ生まれるドラマに心を奪われ、高校野球にのめり込む。春夏の甲子園、関東を中心に春季~秋季大会、明治神宮大会と年間通して球場で高校野球観戦。
    スコアブックに試合やチームの特色を記録し、成長の過程を見ていくことを生きがいとしている。
    また、高校野球ファンの方が集える場所を作りたいとイベント「高校野球ファン交流部」を主催。
    昨年、夏の甲子園やドラフト関連の記事を「高校野球ドットコム」で執筆する中で、「高校野球を広く世の中に伝えたい」と、女優から転身を決めた。
    今後は「高校野球レポーター」として、球児たちの頑張りを様々な形で伝えていく。
    ・公式ツイッター@seri_reina
    オフィシャルブログ
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