第405回 つくば秀英高等学校 長井 良太投手「130キロ未満から149キロ!スピードアップの秘訣とは?」2016年05月21日

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【目次】
[1]ずっと県外の学校に進みたいと思っていた
[2]指先を強化し、真っすぐも変化球も鍛えた
[3]甲子園出場&150キロを実現する

指先を強化し、真っすぐも変化球も鍛えた

ピッチャー長を務める長井 良太投手(つくば秀英高等学校)

 そこで、ボールにスピンを多くかけるために取り組んでいるのが指先の強化だ。

「水を入れた1.5リットルのペットボトルを人差し指と中指で挟んで上へ持ち上げる動作を、毎晩30回×3セットやっています。このトレーニングによって、真っ直ぐだけじゃなく変化球にも良い効果が表れていると感じています」

 だが、昨秋の茨城大会は1回戦で敗退。213球の熱投も実らず、石岡一に延長13回の末、1対2で競り負けた。

「試合で延長戦を投げるのは初めてで、10回まではまだ大丈夫だったんですけれど11回から肩やヒジに疲れが出て、真っ直ぐのスピードも130キロ前半まで落ちてしまいました」

 そこで、この冬の練習ではスタミナアップに励んだ。

「甲子園に行くチームでもエースが1回戦から決勝まで投げていたりするので、それに比べたら自分はまだまだ甘かった。だから、スタミナをつけたくて、冬は週2回、火曜日と金曜日に200球を投げ込みました」

 また、投球フォームも変えることにした。

「1年の冬に、まずは『速いボールを投げる』という目標を立てて、スピードを出すために左足を上げてから下ろす時、テイクバックでは右肩を下げて投げるように意識していました。ただ、この投げ方ではコントロールが悪かったので、140キロが出るようになってからはテイクバックで右肩を下げずに、そのまま投げるように変えました。これで制球が良くなりましたし、球速も落ちなかったので上手くいったと思います」

 成果はすぐに表れ、3月の二松学舎大附との練習試合では完封勝利を挙げた。

「この試合では真っ直ぐと変化球で上手く緩急を使えました。バッターの裏をかくこともできましたし、昨秋の東京都大会準優勝のチームを0点に抑えることができて、とても自信になりました」

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プロフィール

柴田迅
長井 良太(ながい・りょうた)
  • ポジション:投手
  • タイプ:右投右打
  • 身長・体重 180センチ70キロ
  • ■選手名鑑
    長井 良太
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