第318回 オリックス・バファローズ T-岡田選手【後編】「T-岡田選手が球児に教える『野球の探求法』」2015年08月30日

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【目次】
[1]「動くボール」への対応法
[2]木製バットで鏡の前で「モノマネ」素振りをした高校時代
[3]鏡の前で素振りをする方法論とシーズン終盤へ向けて

 京セラドーム大阪の3階席、時には5階席。マスコットバットで振りぬいた打球が次々と突き刺さっていく。その打球の主はオリックス・バファローズ屈指の長距離砲・岡田 貴弘選手である。 そんな岡田 貴弘選手にインタビュー後編では高校球児もすぐに実践できる練習法や野球の見方、そして親身にメッセージを語って頂きました。

「動くボール」への対応法

T-岡田選手(オリックス・バファローズ)

――現在は岡田 貴弘選手に対する相手投手の攻め方も2010年に本塁打王(33本)でタイトルを取った当時とで変わってきていると思います。これは高校生も一番苦労していると思うんですが、ツーシームやカットボールのような動くボールをどうとらえるかが課題になってくると思います。

T-岡田選手(以下、岡田)  通常ツーシーム系の球に関しては、バッティングカウントで投げてくることが多いと思うので、そういったところでは強引にいかず、基本的にセンター中心に打ち返していこうと僕は考えています。そこからコースが甘く入って引っかかればライト方向にも飛びますし、しっかり自分のスイングをすればファウルになってくれると思うんです。「強引にいかない」というところが大事だと思います。

――ツーシームやカットボールを「ヒットにする」のではなく、実は「ファウルにする」こともOKなんですよね?

岡田 そうなんです。そうやってカウントを作って自分の狙いやすい球種を投げさせるように引き込めばいい。特に高校生の場合は、そこまで厳しいコースに投げ続けられるピッチャーってなかなかいないと思いますので。

――岡田選手の場合は、打率を上げるなりホームランを量産していく中で必要なことは何だと思われますか?

岡田 「確実性」じゃないですかね。僕はずっとこれを課題にしています。確実性が上がれば確実にホームランは増えますので。そこだけだと思います。

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プロフィール

T-岡田
T-岡田
  • オリックス・バファローズ
  • 経歴:履正社高-オリックス・バファローズ
  • ポジション:外野手
  • タイプ:左投左打
  • 身長体重:186センチ96キロ
  • 生年月日:1988年2月9日
  • 上記データは掲載時のものとなります。
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