目次

[1]「集中力を作る」読みと素直なバットの出し方
[2]「左vs左」を苦にしない「投手への目線取り」 / 正確な送球の秘訣は「急がないこと」
[3]「NEVER SAY NEVER」で横浜に歓喜を

 NPB・いわゆる日本プロ野球の世界は究極的「弱肉強食」の世界である。結果を残した者のみが生き残り名誉を得る一方、結果を残せない者はその立場だけでなく、少年時代から続けてきた野球を奪われることにもなりかねない。

 だからこそ彼らは挑戦を続け、常に高みを目指し続ける。そして、1998年の日本一再来を目指す横浜DeNAベイスターズにも、高みを目指し続ける男が。ここ数年は選手会長として名実ともにチームを支える存在として存在感を示す下園 辰哉。宮崎日大高校から九州国際大を経てプロ9年目を迎える外野手は、2015年・さらなる高みを目指す。

「集中力を作る」読みと素直なバットの出し方

下園 辰哉選手(横浜DeNAベイスターズ)

――「代打の切り札」でファンから支持を集める下園選手ですが、自分にとって、1打席で結果を求められる「代打」に必要なこととはなんでしょうか?

下園 辰哉選手(以下「下園」) 相手を研究することです。配球がわかればどの方向に狙えばいいかわかるし、それが確立すれば自信を持って打席に入れるようになります。

――「試合の流れ」を読むことも必要ですか?

下園 そうですね。流れがわかれば試合のどこで代打が出るかもわかりますし。僕の場合であれば、セントラル・リーグなので出番は同点か、チームが負けている場面。打順も8番か投手のところになるので、自然と準備ができてきます。

――そしてバットスイングはバッティング練習や試合を見ても極めてシンプルです。

下園 あまり太いグリップは好きでないので、バットのグリップは細めにして、無駄な動きをしないことは心がけています。

――バッティング練習では、少しグリップを空けてからスイングする場面もありました

下園  あれはバスターの練習ですけど、素直にバットを出すことも意識しています。

――このようなスイングはいつぐらいにマスターしたのですか?

下園  宮崎日大高3年の時くらいには自然とマスターしていました。

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