目次

柳田 悠岐選手インタビュー【前編】はこちらから!

[1]走り込みで下ができていたからウエイトトレーニングが生きた
[2]今年はホームランを打つ確実性を身に付けたい
[3]最終的な目標はトリプルスリー(3割、30本、30盗塁)

 前編では、柳田選手の知られぜる高校時代の取り組みについて振り返りましたが、後編では、ウエイトトレーニングの取り組み、またプロ入り後の取り組み、最終目標を存分に語っていただきました。

走り込みで下ができていたからウエイトトレーニングが生きた

柳田悠岐選手(福岡ソフトバンクホークス)

 大学に入学した頃、体重は82キロになっていた。約半年間で14キロも増えたことになる。ただウエイトトレーニングを始めた当時より、体脂肪率は落ちていた。簡単に言えば約14キロ分、筋力が増えたのだ。
「これだけ大きく変わったのは、体の成長期とうまくタイミングが合ったからかもしれません」

 ウエイトトレーニングがパフォーマンスに直結していると初めて感じたのは、大学での初練習の時だった。

「フリー打撃で先輩に続いて、新1年生の僕らが打たせてもらったんです。僕は初めて木製バットを手にしたのですが、木のバットで打つ練習を積んできた同級生があまり打てない中、僕は普通に打ったら、めっちゃ飛びましてね。余裕でサク越えを打てたんですよ。先輩たちよりも打てましたね。金属よりも木の方が飛ぶんだなと思いました」

 高校時代にウエイトで体を作った選手の中には、金属バットでは打てたのに、木製の対応に苦しむ選手が少なくない。柳田はなぜ、いとも簡単にこのハードルを乗り越えられたのか?

「上半身の筋肉だけガンガン鍛えていたら、こうはならなかったでしょうね。それではダメなんです。腕の筋肉は飛距離に比例しないと僕は思いますね。

 あの頃そういう知識はなかったんですが、すぐに木のバットで打てたのは、『足』と『背中』に重きを置きながら『胸』もと、3つをバランス良く鍛えたからだと思います。それと高校時代に、がむしゃらに走り込んだからでしょうね。実は高校野球を終えてから大学に入るまでは、ほとんど走り込みはしなかったんですよ。それでも“貯金”があるくらい走ったのがベースにあったから、下が作られていたから、ウエイトトレーニングが生きたんだと思います」

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