- トップ
- インタビュー
- 2014年選手権大会
- 第96回選手権神奈川大会 ここまでの戦いを振り返る!!
第5回 第96回選手権神奈川大会 ここまでの戦いを振り返る!!2014年07月24日
【目次】
[1] 順当に勝ち進んできた第1シードの4校!
[2] 法政二、相洋、桐光学園も虎視眈々と甲子園出場を狙う
[3] 横浜隼人、厚木など健闘を見せるノーシードの強豪たち
[4] 5回戦の見どころ
横浜隼人、厚木など健闘を見せるノーシードの強豪たち
ノーシードでも健闘した学校は数多い。
その中で、試合ごとに注目度が上がっているのは横浜隼人である。
1回戦では、横浜商大高と対戦。お互い甲子園出場を経験したチームで、神奈川県立保土ヶ谷公園硬式野球場は内野席、外野席まで埋まり、1回戦とは思えない観客を動員。ハイレベルな戦いを見せた。
試合は横浜隼人がサヨナラ勝ちを決めた。雰囲気は初出場した2009年を思い出すといわれるが、どんな結果を起こすのだろうか。
そして厚木はノーシードながら強豪・日大藤沢を破り、相模原中等教育に8対7の接戦を制するなど、ここまで苦しい戦いをモノにしているのが強みだ。ウリは4試合で47得点を奪った攻撃力。5回戦でも同様の打撃を見せることが出来るか。
橘学苑はエース尾崎 祥莞(3年)を中心とした守り勝つ野球で、シード校の南を破り、ベスト16まで駒を進めた。
また躍進が期待されたシード校・鶴嶺を破った横浜清陵の戦いぶりも見逃せない。
昨夏準優勝ながらノーシードでスタートした平塚学園は小野寺 敦也(3年)、吉成 廉(3年)、高田 孝一(1年)と投手力の層の厚さは、昨夏準優勝以上。堅実な守備、つなぐ打撃で確実に点を取り、守りきる守備力で、実力は昨年と大きな差はない。ノーシードながらベスト8、ベスト4以上が見込めるチームになるだろう。
藤沢翔陵は県内でも実力ある公立校・相模原総合を下し、ベスト16。 大島 サミーウッラミル(2年)が好投し、つなぐ打撃で着実に点を重ね、勝ち進んだ。投打ともにまとまりのある好チームだ。
