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- 大和広陵 立田 将太×向谷 拓巳 バッテリー対談 後編「意思疎通のスタートはキャッチボールから」
第229回 大和広陵 立田 将太×向谷 拓巳 バッテリー対談 後編「意思疎通のスタートはキャッチボールから」2014年12月18日
【前編を読む】大和広陵 立田 将太×向谷 拓巳 バッテリー対談 前編「二人が組むきっかけと苦労談」
【目次】
[1]息が合ったきっかけは冬のブルペン投球
[2]意思疎通のスタートはキャッチボールから!
[3]2人の今後の抱負
2人の今後の抱負

――最後に今後の抱負をお聞かせください。
立田 日本ハムに6位で指名され、念願のプロの世界に飛び込む夢は叶いましたが、今の自分ではプロで通用する技術には達していない。一年目はまずしっかりとプロの体を作り、ケガをしない土台をしっかりと備えながら、一軍で通用する技術をしっかり磨いていきたいと思います。
向谷 ぼくは独立リーグの兵庫ブルーサンダースで野球を続けながら、プロへの夢を追い続けます。今の段階ではキャッチャーではなく、内野を守る可能性が高いのですが、いずれ、立田と同じ世界で戦えるように頑張っていきたいと思います。
立田 ぜひ同じ世界でやりたいですね。
向谷 自分がボールを受けていたピッチャーがプロにいくなんてなかなかできない経験。彼には早く一軍に上がってほしいし、自分もプロで通用する力をしっかりとつけたいと思います。
――今日はありがとうございました。今後のお二人の活躍を楽しみにしています!
プロ注目投手の立田投手の推薦により、スタートした立田×向谷のバッテリー。なかなか息が合わない時期があっても、2人は投球練習で自分の意見を伝えながら、距離を縮めていきました。大学以上のステージは自己主張をはっきりしなければ生き残れない世界。試行錯誤をしながら、コミュニケーションを深めていった2人の取り組みは大きな経験になるでしょう。
(インタビュー・服部 健太郎)