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第224回 北海道日本ハムファイターズ 増井 浩俊投手【後編】2014年11月18日
【目次】
[1]スピードが足りず果たせなかった大卒でのプロ入り
[2]コンディショニングに対する意識の変化
[3]引退後は高校野球の指導者になって3兄弟で戦いたい
コンディショニングに対する意識の変化

北海道日本ハムファイターズ 増井 浩俊投手
――プロに入られてからコンディショニングに対する考えが変わったところはありますか?
増井 1年目に肩を故障した時、トレーナーさんにリハビリから見てもらって、かなりコンディショニングへの意識が変わりましたが、むしろ、一緒に戦っている選手から受けた影響が大きいような気がします。
――増井投手から見て、チームメイトの中でケガに強い選手は誰ですか?
増井 やはり宮西 尚生(市立尼崎高-関西学院大)ですね。ルーキーの時(07年)から7年連続で50試合以上に登板していますし。
歳は僕より1つ下なんですが、プロ入りは2年早く、リリーフ投手としても先輩なので、調整方法を見よう見まねで参考にさせてもらっています。
もちろん駒大の先輩の、武田 久さん(生光学園高-駒大-日本通運)のタフネスぶりもいいお手本にさせていただいてます。先発からリリーフに転向した僕にとって、チームにいい見本が何人もいたのは有り難かったですね。
――トレーナーの方からよく言われていることは?
増井 ストレッチをしっかりやってケアをするようにというのと、インナーマッスルを鍛えておくようにというのはよく言われます。
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