侍ジャパン18U代表 代表選手に選出された高橋光成選手(前橋育英)。前年出場したIBAF 18U ベースボールワールドカップ 2013から得た教訓と、現在のコンディションについて、8月29日に行われた関西大との練習試合(試合レポート)後に話を聞いた。

今年こそ違う姿を見せると誓う高橋光成(前橋育英)

「前回の大会よりは全く疲れもなく、良い状態で臨むことが出来ます」
昨年の大会前、今回の大会前と比べて状態はいかがかという質問に、そう答えた。

関西大戦で3回無失点の高橋光成(前橋育英)

 昨年甲子園優勝投手となった髙橋 光成IBAF 18U ベースボールワールドカップ 2013に選出されたが、疲労を隠せず、本来の投球が出来なかった。
大会後、秋季群馬県大会で初戦敗退。試合後、そんな言い訳はできないと語っていた高橋だが、やはりパフォーマンスに影響が出ていたのは明らかであった。

 今夏は群馬大会で敗退したこともあり、しっかりと準備が出来た。あくまで次のステージを見据えて、トレーニングを続けていたということだが、昨年に比べて、上半身、下半身ともに鍛え上げられており、身体の緩みが全くない。しっかりと自覚をもって練習を積んできたのが伺えた。

 期待が高まった近大戦(試合レポート)でのマウンドだが、最速149キロをマークしたものの、4回途中を投げて3失点と悔しい結果に終わった。
2試合連続先発となった関大戦。髙橋はスピードを意識することなく、コントロール重視の投球。ストレートは140キロ前後。スライダー、フォーク、カーブを織り交ぜ、3回を投げてパーフェクトと好投を見せた。まだ本人としては「70点ぐらいの出来」と話すが、「あの時は疲れがあったのですが、今は疲れがないですし、大会にピークを持っていける調整が出来ているのは大きいと思います」

 さらに状態を上げていく手応えを感じているようだ。すでに一度、国際大会を経験していることもあり、大会へ向けての準備も工夫をしている。前回の大会で苦労したのは食事面だったという。今年は食べられるように、いろいろと工夫を行ったり、サポートをいただいているという。
今大会はエースとして期待される高橋。心身ともに最高の状態で大会を迎えようとしている。昨年、全国の高校野球ファンの胸をすくような快投を、タイの舞台で発揮できるか。 

(インタビュー・河嶋 宗一


【試合レポート】18U日本代表vs関西大学(2014年8月29日)
【インタビュー】前橋育英高等学校 高橋 光成選手(2014年8月29日)

第10回 BFA 18Uアジア選手権

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