目次

[1]とにかく初戦勝利を目指した選抜
[2]投手よりも野手として満足いく選抜だった

 今年、ドラフト候補として注目される山崎 福也投手。高校時代は第82回選抜高等学校野球大会準優勝。投打とも大活躍を見せました。卒業後は明治大に進学し、3年春からエースとして6勝を挙げ、優勝に貢献しました。山崎 福也選手から高校時代に意識していたことを伺いました。

とにかく初戦勝利を目指した選抜

日大三時代の山崎選手

――2010年の選抜(※1)を振り返っていただきたいと思います。まず2010年は桐蔭学園と最後の枠で争っていましたが、あの時の心境はいかがでしたか?

山崎 福也選手(以下「山崎」) あの時は選ばれると思っていなかったので、夏へ向けてやっていこうとチームの中でありまして、特に意識せずに、普通にグラウンドに来て練習をしていました。だから選ばれたときはすごい驚きの気持ちとうれしい気持ちで、選ばれたからには切り替えていかなければならないなと思いました。

――秋の大会(※2)ではベスト4。冬はどんなことに取り組んでいたでしょうか?

山崎 まず冬の強化合宿がありまして、それに向けてチームのみんなで体を作って、次の年の夏へ向かってがんばっていこうと合宿に入りました。

――日大三といえば年末に行われる合宿ですよね。あの合宿の話を聞かせてください。

山崎 2週間ありますけど、朝の5時から夜の21時半~22時に終わるサイクルを2週間繰り返す感じですね。

――投手陣はどんなメニューをこなしてきたのでしょうか? 

山崎 投手陣だけではなく、朝から全員一緒に走り込みを行います。下半身を鍛えるメニューを行うんですけど、午前中は投手も野手と同じメニューをこなします。午後は打撃、ポジション別ノック。とにかくノックが多かったですね。食事を挟んで、夜間の練習を22時までやっていました。夕食もどんぶり何杯食べるというのが決まっていました。

――選抜に選ばれた後、どんな目標を立てましたか?

山崎 もう一戦、一戦しっかりと戦って、まず初戦に勝つことを目標にして、優勝なんて考えていませんでした。

――どうでしたか? 甲子園の初マウンドは? 

山崎 その前年の夏(2009年)に一塁手で、甲子園でプレーしているんですけど、いざマウンドに立ってみたら、圧倒されたといいますか、周りのファンの方の多さに驚かされました。

――初回の失点(2失点)はやはり甲子園から来る緊張でしょうか?

山崎 確かに失点したのですが、そこで緊張がほぐれた感じがして、そのあとは落ち着いて投げることが出来ました。

 

(※1)【試合記事】2010年選抜大会 第82回選抜高校野球大会
(※2)【試合記事】2009年秋の大会 秋季東京都高等学校野球大会本大会 準決勝 帝京vs日大三


第86回選抜高校野球大会 特設ページ

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