2025年夏の第107回全国高校野球選手権長野大会は6日、1、2回戦が行われ、シード6校が初戦に臨んだが、明暗が分かれる結果となった。

 春優勝の長野商は8対5で松本県ケ丘に逆転勝ち。同準優勝だった松本国際は7回コールドの10対0で丸子修学館に快勝発進を決めた。

 春3位の東京都市大塩尻、4強だった上田西に加え、長野俊英もコールド勝ちを決めたが、赤穂は6対7で飯山に競り負けた。2度リードを奪われ、そのたびに追いつく粘りを見せていたが、6対6で迎えた9回表に1点を勝ち越された。

 諏訪二葉は9回大逆転の9対8で小諸にサヨナラ勝ち。2対8で迎えた9回裏に、なんと一気に7点を挙げるミラクル劇だった。

 その他、小諸商飯田OIDE長姫などが初戦を突破した。

 7日は2回戦が予定されている。

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