20日、ソフトバンクの育成6位ルーキー・川口 冬弥投手(東海大菅生ー城西国際大ーハナマウイー徳島インディゴソックス)の支配下登録が決まった。二軍で防御率0.98と圧巻投球を披露し、入団1年目で背番号2桁を手に入れた。
川口の支配下登録で、今季育成から昇格を果たした四国IL・徳島出身選手は4人目となった。オープン戦で好投していた工藤 泰成投手(阪神)がその勢いのままスピード昇格を果たすと、同月末に戸田 懐生投手(巨人)が3年ぶりに支配下復帰。5月上旬にはモンテル外野手(西武)が支配下を勝ち取っている。
また、昨秋のドラフトで指名された選手では川口、工藤に加えて加藤 響内野手(DeNA)と中込 陽翔投手(楽天)がともに3位指名を受けており、4選手全てが支配下選手登録を結ぶこととなった。
四国IL・徳島ではウエスタン・リーグで3割近い打率を残している茶野 篤政外野手(オリックス)や2試合連続で3打点と打撃好調の井上 絢登内野手(DeNA)など、存在感を示している選手も少なくない。各球団で一軍定着を目指す選手たちに、今後も目が離せない。
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