2025年夏の全国高校野球選手権の群馬大会の抽選会が13日に予定されている。2023年夏準決勝で桐生第一に0対1で敗れて以降、23年秋から続く群馬県内の連勝を26にまで伸ばしている健大高崎。今年の春の関東王者にも輝いた、そのチームの牙城を崩すチームは現れるのか。

 大会の開幕は7月5日。決勝は27日に予定されている。今年のシードは春8強に進んだ以下のチーム。

前橋育英

利根商

東農大二

健大高崎

桐生第一

前橋

桐生市商

前橋商

 2年連続の甲子園出場を狙う健大高崎に、春準優勝し、2008年以来、17年ぶりの夏甲子園に挑む桐生第一や、秋春で4強入りの前橋育英に、プロ注目右腕・山田 琉聖投手(3年)擁する東農大二などが追う展開か。

 抽選会では、樹徳明和県央といった実力のあるノーシード勢がどのブロックに入るかが最大の関心事。昨年は健大高崎とノーシードだった桐生第一がベスト8をかけた3回戦で対戦し、延長11回タイブレークの末に健大高崎がサヨナラ勝ちした。今年はどんなドラマを用意してくれるのだろうか。

【一覧】夏の群馬大会過去10年の代表校

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