2025年春季の北信越地区高校野球大会(新潟)は3日、決勝が行われ、富山第一(富山)が延長10回タイブレークの末に、7対6で長野商(長野)を破り、春では2012年以来、13年ぶりの優勝を果たした。
序盤から激しい点の取り合いとなり、3対3で迎えた4回に3点を失って終盤へ。それでも7回に2点を奪って勢いをつけると、1点ビハインドで迎えた土壇場9回に、敵失で追いついて延長戦に持ち込んだ。10回表に内野ゴロの間に1点を奪うと、3番手として7回からリリーフしていた右翼手の和泉 詩大外野手(3年)が、その裏を無失点に切り抜けて、歓喜の輪を作った。
長野商は2001年以来、24年ぶりの決勝進出で初優勝を狙い、相手を上回る15安打を放ったが、あと1歩届かなかった。
※トーナメント表はこちらから
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