雨天中止により、無料試合に切り替えられた仙台育英vs中京大中京の一戦は仙台育英が5対1で勝利を収めた。
プロ注目左腕・吉川 陽大投手(3年)は8回1失点、12奪三振の快投を見せた。自己最速の145キロに1キロ迫る144キロのストレート、120キロ後半のカットボール、曲がりが鋭い120キロ前半のスライダー、カーブ、チェンジアップを使い分け、巧打者が揃う中京大中京打線から次々と三振を奪った。
須江監督と相談の上、この春にプロ志望を決断。現在は「プロ1本」と覚悟を持って、レベルアップを目指している。
今年は投手、打者問わず多くの逸材が進学、社会人を決めており、プロ志望を表明した中では貴重な本格派左腕だ。特にスライダー、カットボールの切れ味は絶品で、この夏にさらに評価を高める存在になりそうだ。
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