2025年春季の東海地区大会への出場をかけた各県の戦いが、後半戦へと向かってきた。今年の東海大会は5月24日から三重県で開催予定。大会出場をかけた戦いはもちろん、夏のシード権獲得へ向けた戦いも熱を帯びてくる。

 東海地区4県の今週末の予定は以下の通り。

静岡】=26日3回戦8試合、27日準々決勝

<主なカード>

常葉大菊川東海大静岡翔洋

日大三島掛川西

浜松商静岡

愛知】=26日3回戦4試合、27日3回戦4試合&準々決勝2試合

<主なカード>

至学館日本福祉大付

豊川愛工大名電

岐阜】=26日準決勝

中京岐阜第一

大垣商岐阜城北

三重】=26日、27日準々決勝

<主なカード>

宇治山田商菰野

 静岡はすでに夏のシード16校が決定。ベスト8をかけた戦いが26日に行われる。センバツに出場した常葉大菊川や、昨夏甲子園出場の掛川西が登場。伝統校の浜松商静岡の対決も注目だ。

 愛知は夏のシード権獲得となるベスト8をかけた戦いが週末に予定されている。「愛知私学4強」では、享栄以外、ノーシード東邦と、中京大中京愛工大名電は勝ち残っている。センバツ出場の至学館は、春夏連続甲子園へ向けシードを取りたいところだろう。

 岐阜と三重では、すでに夏のシード権獲得の8強が決定している。岐阜は週末に準決勝が行われ、東海大会出場2校が決定。29日に決勝を迎える。三重は週末に準々決勝が予定され、4強が決まる。